ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集

新レーベル「ars vobiscum」
貴重な楽器で演奏したベートーヴェン2篇がリリース

  • アーティスト:ペーター・ヘル、リーゼ・クラーン
  • レーベル:Ars Vobiscum
  • 品番:ARS-211259
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:110:00

TRACK LIST

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集

チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5-1
チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2
チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102-1
チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2

ペーター・ヘル(チェロ)
使用楽器:ジャン=バティスト・ヴィヨーム、パリ、1840年頃 
リーゼ・クラーン(フォルテピアノ)
使用楽器:
ナネッテ・シュトライヒャー、ウィーン、1825年(第1,2番)
Peter Baerwind、ヒルトブルクハウゼン、1830年頃(第3番)
Friedrich Hippe、オーバーワイマール、1820年(第4,5番)

録音:2018年7月5-13日、フェストザール王宮、ヴァイマル

★チェロ奏者ペーター・ヘルとピアニストのリーゼ・クラーンが、当時のオリジナル楽器を用いて、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を録音しました。楽器は、ヴァイマル古典期財団が所有するコレクションから、ベートーヴェンのチェロ・ソナタに最適なフォルテピアノを3つ選び、それぞれ楽器を変えて録音されました。リーゼ・クラーンは、、ヴァイマルの音楽祭の芸術監督を長年務めており、財団の所有する楽器コレクションには精通しています。チェロは、1800年代中頃、パリにおいて最も重要な楽器商であり、製作者であったジャン=バティスト・ヴィヨームを使用。
ベートーヴェンが残した5つのチェロ・ソナタは、チェロとピアノの楽器の発展と同時に、ロンベルクやデュポール兄弟、あるいはリンケといった名チェロ奏者との幸運な出会いによって、生まれた作品群です。ペーター・ヘルとリーゼ・クラーンの演奏は、そうした時代の空気を存分に伝える演奏となっています。

4260442211259

関連商品