オルガンで弾くロシア名曲集

これはすごい!
名器カヴァイエ=コル製作のオルガンを
熟知したレゾーが
ロシアの名曲をオルガンで演奏!

  • アーティスト:ソフィー・レゾー
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:AU-97739
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:ディジパック仕様  
  • 収録時間:67:20

TRACK LIST

①ショスタコーヴィチ(ソフィー・レゾー編曲):弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110
 (ⅰ .4’59”+ⅱ .3’46”+ⅲ .5’09”+ⅳ .5’49”+ⅴ .4’56”= 24’09”)
②プロコフィエフ(ソフィー・レゾー編曲):「束の間の幻影」 Op.22より抜粋
 (ⅹⅷ.1’35”+ⅳ.1’08”+ⅲ.1’00”+ⅰ.1’29”+ⅹⅵ.1’45”
 +ⅹⅶ.0’50”+ⅻ.1’29”+ⅺ.1’33”+ⅹⅹ.2’15”=13’04”)
③ラフマニノフ(ゴードン・ボルチ・ネヴィン編曲):前奏曲 ト短調 Op.23-5(5’05”)
④チャイコフスキー(レジナルド・ゴス=カスタード編曲):
くるみ割り人形 Op.71より『あし笛の踊り』(2’33”)
⑤リムスキー=コルサコフ(ソフィー・レゾー編曲):シェヘラザード Op.35(14’46”)
⑥チャイコフスキー(ソフィー・レゾー編曲):白鳥の湖 Op.20より『情景』(2’44”)
⑦ラフマニノフ(フレデリック・G・シン編曲):前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2『鐘』(4’47”)

ソフィー・レゾー(オルガン;カヴァイエ=コル製作)
セッション録音:2017年8月2-4日/サントメール大聖堂

★フランス、サントメール大聖堂の正オルガニストのソフィー・レゾーが、ロシアの名曲をオルガンで演奏した興味深いアルバムがリリースされます。収録作品はショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番、プロコフィエフの「束の間の幻影」からの抜粋、ラフマニノフの前奏曲、チャイコフスキーの『情景』『あし笛の踊り』、そして、リムスキー=コルサコフのシェヘラザードと充実の選曲です!
★まずレゾー編曲によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番の演奏で驚かされます。D-S(Es)-C-Hの音形が全曲のテーマとして現れる当作品ですが、レゾーは各楽章でストップを変え立体的に演奏しております。第2楽章の畳み掛けるようなフレーズも圧巻です。K.バリモントの序詩に基づく、プロコフィエフの束の間の幻影。レゾーは20の小品のうち9曲を抜粋し編曲しました。色彩感豊かに演奏しております。この他、どの作品でも楽器の王様パイプオルガンでロシアの名曲を奏でております。
★ソフィー・レゾーは数々の国際コンクールの入賞歴を誇り、ナイメーヘン国際オルガン・コンクール優勝(オランダ/1992年)やトゥールーズ国際オルガン・コンクール第2位(フランス/1996年)などで注目を集めました。その後、フランスを中心に演奏活動を続けておりますが、演奏楽器の中心はカヴァイエ=コル製作のオルガンで、正オルガニストをつとめるサントメール大聖堂はもちろんのこと、ノートルダム大聖堂(パリ)、マドレーヌ寺院(パリ)、サンセヴラン教会(パリ)に据え付けられた名器を演奏してきました。カヴァイエ=コルの楽器を熟知したレゾーだからこそのレジストレーションで各作品の魅力を絶妙に引き出した驚きの演奏を聴くことができます。

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