ワーグナーと象徴主義の両方に傾倒した
リタ・シュトロール作品集
貴重な歌曲も収録
- アーティスト:エルザ・ドライシヒ、アデール・シャルヴェ、ステファヌ・ドゥグー、オリヴィア・ダルリク、セリア・オネト・ベンサイ、フロリアン・カルビ、ロマン・ルヴォー
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:BAP-04
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- その他の製品情報:La Boîte à Pépitesレーベル
- 収録時間:[CD1] 50:55 [CD2] 52:37
ワーグナーと象徴主義の両方に傾倒した
リタ・シュトロール作品集
貴重な歌曲も収録
リタ・シュトロール(1865-1941):作品集 Vol.1
[CD1]
・ビリティス(1900)~ビリティスの歌(詩:ピエール・ルイス)
・パンパイプが鳴ると(未出版)(詩:ゾフィー・ド・クールポン)
[CD2]
・ボードレールの6つの詩による音楽(1894)
・音楽のついた10の詩(1901)
・カルメン(1899)(詩:テオフィル・ゴーティエ)
エルザ・ドライシヒ(ソプラノ)、アデール・シャルヴェ(メゾ・ソプラノ)、ステファヌ・ドゥグー(バリトン)、オリヴィア・ダルリク(語り)、セリア・オネト・ベンサイ(ピアノ)、フロリアン・カルビ(ピアノ)、ロマン・ルヴォー(ピアノ)
録音:2022,2023年
★リタ・シュトロール作品集。リタは、軍人の父と、絵と音楽の才能に恵まれた母のもとに生まれます。母による音楽の手ほどきを受けた後、パリの音楽院に13歳で入学、フェリクス・ル・クーペのクラスに入ります(シャミナードも彼の門下)。学校には真面目に通わなかったという記録もありますが、それでも学校からは才能を認められてはいました。1888年に結婚、出産しながらも、音楽(作曲)をやめることはありませんでした。ワーグナーと象徴主義の両方に傾倒し、壮大な叙事詩や交響曲といった大規模な作品も作りました。彼女の歌曲は、とくにめずらしく、貴重な録音の登場です。