1923年ローマ大賞受賞の作曲家
ラヴェルも認めた才能
ジャンヌ・ルルー作品集!
- アーティスト:マリー=ロール・ガルニエ、アレクサンドル・パスカル、レア・エンニノ、エロイーズ・ルッツァーティ、セリア・オネト・ベンサイ
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:BAP-06
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:La Boîte à Pépitesレーベル
- 収録時間:67:00
1923年ローマ大賞受賞の作曲家
ラヴェルも認めた才能
ジャンヌ・ルルー作品集!
ジャンヌ・ルルー(1898-1979):作品集 vol.1
・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための四重奏曲(1922)
・ミシェル=アンジュの6つのソネット(1924)
・イタリアにて(抜粋)(1926)
マリー=ロール・ガルニエ(ソプラノ)、アレクサンドル・パスカル(ヴァイオリン)、レア・エンニノ(ヴィオラ)、エロイーズ・ルッツァーティ(チェロ)、セリア・オネト・ベンサイ(ピアノ)
録音:2023年7月
★1923年のローマ大賞を受賞したジャンヌ・ルルー(1898-1979)の作品集。女性で同賞の受賞者は、リリー・ブーランジェ、マルグリット・カナルにつづいて3人目の快挙でした。
幼いころは両親に音楽のてほどきをうけ、その後レンヌの音楽院で学び、瞬く間にその才を発揮しはじめます。マルグリット・ロンのもとでピアノを学び、11歳でラヴェルの「マ・メール・ロワ」の初演者の一人に抜擢されました。ピアノのヴィルトゥオーゾで、1908年の音楽院の優秀な成績を収めた生徒による演奏会ではショパンのエチュードを素晴らしく演奏、地元の新聞にも取り上げられました。優れた作曲家であった彼女は、多くの傑作、歌曲、室内楽、バレエ、交響曲を書いています。彼女の作品はパリ・オペラ座や当時の最も重要なオーケストラで演奏され、同業者や批評家たちから満場一致で絶賛されました。彼女の若き日の作品に捧げられたこの第1巻は、聴き手に20世紀音楽において不当に忘れ去られた重要な人物を再発見させてくれます。
★La Boîte à Pépitesは、女性作曲家たちの作品をとりあげます。