『ひとりひとりがちがって- 小さな子供と大きな子供のための歌』

これぞBISレーベルの成せる録音!
長き歴史のあるスウェーデンの「子供の歌」、
伝統曲から新しい歌まで39曲を収録!!

  • アーティスト:アドルフ・フレードリク音楽学校の生徒たち、ニンニス・ヴァーダーグスルム
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS-2564
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:BIS ecopak
  • 収録時間:51:02

TRACK LIST

『ひとりひとりがちがって- 小さな子供と大きな子供のための歌』

●グンローグ・ルーセーン(作詞)、グスタフ・ルーセーン(作曲):Hej på dig-sång(こんにちはの歌)
●伝承曲:Var är tummen?/Tummetott/Broder Jakob(親指さんどこ?/ヤーコプ修道士(フレール・ジャック))
●グンローグ・ルーセーン、グスタフ・ルーセーン(作詞)グスタフ・ルーセーン(作曲):Fötter(足さん、足さん)
●ユッヤ&トゥーマス・ヴィースランデル(作詞・作曲):Gåpåtå(ゴーポートー)(つまさき歩き)
●マリアンネ・アスペリーン(作詞)、ベッティル・ハッリーン(作曲):Det finns nån av varje sort(ひとりひとりがちがってて)、Någon gånglåt(ノーゴン・ゴングロート)
●伝承歌詞、ブリット・ハルクヴィスト(作詞)・伝承曲:Det kommer en mus/Var bor du lilla råtta?(ねずみがいっぴきやってくる/ねずみちゃん、おうちはどこ?)
●伝承歌詞・アリス・テグネール(作曲):Katten och svansen(ねことしっぽ)
●伝承曲:Imse Vimse spindel(ゆらゆらクモちゃん)、Lilla snigel(ちいさなかたつむり)
●ユッヤ&トゥーマス・ヴィースランデル(作詞・作曲):Min lilla kråksång(ぼくのちいさなカラスの歌)
●マーリン・ブリング(作詞・編曲)・伝承曲:Östersjön - Den lilla sillen(バルト海 - ちいさなニシン)
●ジェイムズ・ホリングワース(作詞・作曲):Jag är en liten mört(ぼくはちいさなウグイ)
●ユッヤ&トゥーマス・ヴィースランデル(作詞・作曲):Gunga lite grann(ちょっとだけブランコゆらして)
●伝承曲:En kulen natt(どんよりしたよる)、En liten båt(ちいさなボート)
●バーブルー・リンドグレーン(作詞)、ゲオルク・リーデル(作曲):Den här spiken(くぎをみつけた)
●伝承曲:Jag hamrar och spikar(ぼくはかなづちでくぎをうつ)
●レッナールト・ヘルシング(作詞)、クヌート・ブルーディン(作曲):Klipp kilpp säger saxen(はさみがチョキチョキ)
●モニカ・フォシュベリ(作詞)、シェシュティン・アンデビュー・ヴァングレーン(作曲):Krokodilen i bilen(ワニがくるまに)
●伝承曲:Hjulen på bussen(バスのしゃりん)
●レッナールト・ヘルシング(作詞)、クヌート・ブルーディン(作曲)・伝承曲:Herr Gurka/Baka, baka liten kaka(グルカさん/ちいさいケーキをやいて)
●伝承曲:Tjugovisan(にじゅうのうた)、En elefant balanserade(ゾウさんがバランスをとって)
●ラーシュ・オーケ・ハーグルンド、ベンクト・リンネ、マグヌス・ヘーレンスタム、ラーシュ・エーリク・ブレンストレム(作詞)、ベンクト・エーンリュード(作曲):Elefantsången(ゾウさんのうた)
●ボルグヒルド・アルネール(作詞・作曲):Fyravisan(よんのうた)
●伝承曲:Tjugovisan(にじゅうのうた)(つづき)
●グンネル・リンデ(作詞)、ブー・スンドブラード(作曲):Den olydiga ballongen(ゆうこときかないふうせん)
●アストリッド・リンドグレーン(作詞)、アンデシュ・ベリルンド(作曲):Vad det är bra att jag har dej(きみがいてくれてよかった)
●伝承曲:Kling klang klockan slår(キンコンカンコンとけいがなる)
●伝承歌詞・アリス・テグネール(作曲)、ブー・リッデルストレム(編曲):Tula hem och tula vall(いえにかえってくさをおたべ)
●アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(作詞・作曲):Jag har en pyjamas(ぼくのパジャマはおばけのもよう)
●ジェイムズ・ホリングワース(作詞・作曲):Tandborstvsan(はぶらしのうた)
●バーブルー・リンドグレーン(作詞)、ゲオルク・リーデル(作曲):Lilla Nallen min(ぼくのかわいいおもちゃのくまさん)
●サミュエル・ヘードブム(作詞)、アリス・テグネール(作曲)、アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(編曲):Ute blåser sommarvind(外は夏の風が吹き)
●伝承曲:Blinka, lilla stjärna(きらきらひかる小さなおほしさま)
●マルギット・ホルムベリ(作詞・作曲):Trollmors vaggsång(トロルのかあさんのこもりうた)
●クリスティーナ・ラーゲルレーヴ(作詞)・伝承曲:När månen vandrar(月がさまようと)
●伝承曲・アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(編曲):Bussan lull(ビュッサン・リュル)(子守歌)

アドルフ・フレードリク音楽学校の生徒たち
マリア・ゴウンドリーナ(指揮)
アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(指揮)
マルクス・ユーセフソン(指揮)
ニンニス・ヴァーダーグスルム
【ニンニ・バウティスタ(フルート、パーカッション、歌)、アンドレーアス・ランデグレーン(ピアノ、キーボード、プログラミング)、コンラード・ブークヴィスト(ギター)、セバスチャン・ハンケシュ(ベース)、イーサク・アンデション(ドラム、パーカッション)】
セッション録音:2020年9月25&26日/ファシュタ小学校講堂(ストックホルム)
制作:インゴ・ペトリ 録音:トーレ・ブリンクマン

★スウェーデンでは合唱団で歌う人のほうがサッカーをやる人より多いと、言われることがあります。スウェーデンの人たちは、世代に関係なく、歌うことが大好きで、夏至祭のお祝いやクリスマスのコンサートだけでなく、多くの人たちが合唱団の週末練習に足を運びます。アルヴェーンやエーリクソンが指揮した男声合唱団「オルフェイ・ドレンガル(OD)」のメンバーたちも、週末になるとそれぞれの仕事を離れ、素朴な「春の歌」からヒルボリ(ヒルボルイ)やサンドストレムの「現代曲」まで、さまざまな曲の練習を楽しんでいるといいます。スウェーデンの「子供の歌」も歴史が長く、たくさんの歌が歌い継がれてきました。1960年代から1970年代には、ラジオやテレビの子供番組のおかげもあって、新しい歌がたくさん作られ、子供の歌の世界は、いっそう豊かになりました。当アルバム『ひとりひとりがちがってて』では、伝統の歌から新しい歌まで39曲が歌われています。こうしたレパートリーは、音域の関係から、シンガーソングライターたち大人による録音が一般的ですが、このアルバムでは、ストックホルムの中学校「アドルフ・フレードリク音楽学校」の生徒たちが、経験豊富な音楽家たちの指揮で歌っています。5人のバンド「ニンニス・ヴァーダーグスルム Ninnis Vardagsrum」(ニンニのリビングルーム)が共演。生徒たちと、プロデューサーのインゴ・ペトリとエンジニアのトーレ・ブリンクマンが、「子供の歌は、これでなきゃ」と自信をもって作ったアルバムです。

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