ニコス・スカルコッタス:2つの協奏曲

シェーンベルクに師事したスカルコッタスの協奏曲集!

  • アーティスト:ジョージ・ザカリアス、アレクサンドロス・コウスタス、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、マーティン・ブラビンズ
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2554
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:57:57

TRACK LIST

ニコス・スカルコッタス(1904-1949):
①ヴァイオリン協奏曲 A/K 22(1937/38)
②ヴァイオリン、ヴィオラとウィンドオーケストラのための協奏曲 A/K 25(?1939-40)

ジョージ・ザカリアス(ヴァイオリン)
②アレクサンドロス・コウスタス(ヴィオラ)
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、マーティン・ブラビンズ(指揮)
録音:①2022年4月19&20日、②2020年1月5&6日/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イングランド)
[楽器 Violin: ‘Georgina Joshi’ by Sanctus Seraphin 1719/Viola: Bohemian School, early 1900s]
制作:①マシュー・ベネット、②アレグザンダー・ヴァン・インゲン
録音エンジニア:①デーヴ・ローウェル、②アンドルー・メラー

★SACDハイブリッド盤。シェーンベルクに学んだ「エリート」弟子のひとり、ギリシャの作曲家ニコス・スカルコッタスのシリーズ。《ヴァイオリン協奏曲》は、「シェーンベルクの限界」にとらわれまいとする大胆なアイデアも導入されたとされる作品。シリーズ第1作として制作されたゲオルギオス・デメルツィスの演奏(BIS-904)に次ぐ録音。エヴァ・マンツォーラニによる新校訂版を使った演奏です。
★《ヴァイオリン、ヴィオラとウィンドオーケストラのための協奏曲》は、スカルコッタスがアテネ国立管弦楽団でヴァイオリンを弾いていた時の同僚、ヴィオラのジョン・パパドプロスのために書いたのではないかと推測される作品です。「アレグロ」「アンダンティーノ」「アレグロ・ヴィーヴォ」。クラシカル音楽で初めてソプラノ、アルト、テナーというサクソフォーン属の楽器を揃って使った作品のひとつです。世界初録音。ジョージ・ザカリアスが編纂した校訂版による演奏です。
★ヴァイオリンのジョージ・ザカリアスは、アテネ生まれ。アテネ音楽院で学び、1997年の卒業後、ロンドンの王立音楽アカデミーでヨッシ・ツィヴォーニの下で学びました。「ヴァイオリニスト、作曲家スカルコッタス」をテーマとする論文で王立音楽アカデミーの博士号を取得。イギリスを本拠に活動しています。ヴィオラのアレクサンドロス・コウスタスもギリシャ生まれ。イギリス・ナショナル・バレエ・フィルハーモニックの首席ヴィオラ奏者を務め、アカデミー室内管弦楽団でも団員として演奏しています。

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