瞑想 II

レイキャヴィーク・スコラ・カントルムによるアルバム「瞑想」第2弾は
「死に対する人間の思考と感覚」をテーマにした曲集

  • アーティスト:レイキャヴィーク・スコラ・カントルム、ホルズル・アウスケルソン
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2618
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:61:20

TRACK LIST

『瞑想 II』

①ダニエル・エルダー(1986-):エレジー(Elegy)(ダニエル・アダムズ・バタフィールドの《Taps》による)
②アウズル・グヴズヨンセン(1975-):アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum corpus)(2019)
③ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-):天国に(In paradisum)(2012)
④フレイザル・インギ・ソルステインソン(1978-):ルクス・エテルナ(永遠の光)(Lux æterna)(2018)
⑤ヘイクル・トウマソン(1960-):私たちの最後の日が(Vor hinsti dagur)(2004)
⑥オーラ・ヤイロ(1978-):サンクトゥス:ロンドン(Sanctus: London)(2008)
⑦ソウラ・マルテインスドウッティル(1978-):主よ、わたしの手を取りお導きください(Nú legg ég þér í lófa)(2011)
⑧ポール・ミーラー(1975-):慈しみと愛のあるところ(Ubi caritas)(2011)
⑨伝承曲(ハフステイン・ソウロウルソン(1977-)編曲):ねんねん坊や(Sofðu, unga ástin mín)
⑩ビョルン・ソーラレンセン(1962-):アニュス・デイ(神の子羊)(Agnus Dei)
⑪シーグルズル・セーヴァルソン(1963-):アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum corpus)(2018)
⑫伝承曲(ジョン・ハーン(1937-)編曲):谷は美しくとも(Fagurt er í fjörðum)
⑬パヴェル・ウカシェフスキ(1968-):主よ、今こそあなたは(Nunc Dimittis)(2007)
⑭パルト・ウースベリ(1986-):天国に(In paradisum)(2016)
⑮エリック・ウィテカー(1970-):眠り(Sleep)(2000)

レイキャヴィーク・スコラ・カントルム、ホルズル・アウスケルソン(指揮)
録音:2021年9月23-26日/スカウルホルト教会(スカウルホルト、アイスランド)
制作・録音エンジニア・編集・ミクシング:イェンス・ブラウン

★SACDハイブリッド盤。アイスランドの合唱団「レイキャヴィーク・スコラ・カントルム」(スコラ・カントルム室内合唱団)は、2016年、『瞑想(Meditatio)- 休息(Hvild)』(BIS SA-2200)と題したアルバムをリリースしました。このアルバムでは「諸聖人の祝日(万聖節)」と「死者の日(万霊節)」に毎年行われるコンサートで歌われる、死別の深い悲しみを希望と慰めととらえた、20世紀と21世紀の曲によるプログラムが組まれました。新しいアルバム『瞑想 II(Meditatio II)』も「死に対する人間の思考と感覚」をテーマにした曲によるプログラムで歌われます。
★アメリカの作曲家ダニエル・エルダーが、アメリカ合衆国陸軍の葬儀や追悼式で演奏されるラッパ信号《Taps(葬送のラッパ)》にホレス・ロレンゾ・トリムが後につけた歌詞による《エレジー》。『グヴズルーンの第4の歌』(BIS-908)を作曲したアイスランドを代表する作曲家のひとり、ヘイクル・トウマソンの《私たちの最後の日が》は、ノーベル文学賞受賞者ハトルドウル・ラクスネスの「愛と後悔、別離と死」を詠んだ詩による作品。ユリー・ハウスマンのドイツ語詩のシーグルビョルン・エイナルソによるアイスランド語訳をテクストにしたソウラ・マルテインスドウッティルの《主よ、わたしの手を取りお導きください》。ウェールズのポール・ミーラーがグレゴリオ聖歌の歌詞に作曲した《慈しみと愛のあるところ》。ポーランドのパヴェル・ウカシェフスキの『ルカによる福音書』による《主よ、今こそあなたは》。エリック・ウィテカーの《眠り》。
★「死者のためのミサ」「ミサ通常文」による作品も歌われます。聖体拝領の讃美歌『めでたし、乙女マリアより生まれ給いしまことの御体よ』をテクストにしたアイスランドのアウズル・グヴズヨンセンと、スコラ・カントルムのメンバーだったシーグルズル・セーヴァルソンの《アヴェ・ヴェルム・コルプス》。ラテン語のアンティフォン「天使があなたを天国に運んでくださるように」によるウクライナのガリーナ・グリゴリエヴァとエストニアのパルト・ウースベリの《天国に》。スコラ・カントルムのメンバー、フレイザル・インギ・ソルステインソンの《ルクス・エテルナ(永遠の光)》とビョルン・ソーラレンセンの《アニュス・デイ(神の子羊)》。アメリカ在住のノルウェーの作曲家オーラ・ヤイロの《サンクトゥス:ロンドン》は、単独の曲として作られた作品です。アイスランドの伝承曲《ねんねん坊や》と《谷は美しくとも》は、それぞれ、ハフステイン・ソウロウルソンとジョン・ハーンの編曲で歌われます。
★レイキャヴィーク・スコラ・カントルムの創設者ホルズル・アウスケルソンの指揮。アイスランドの南部、スカウルホルトの教会でのセッション録音です。

7318599926186

関連商品