「ウィリアム・バードの名誉 」

ウィリアム・バード歿後400年記念。
メゾ・ソプラノ、ヘレン・チャールストンを迎えた
チェリス・ヴィオール・コンソートの新アルバム!

  • アーティスト:チェリス・ヴィオール・コンソート、ヘレン・チャールストン
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2663
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:74:51

TRACK LIST

「ウィリアム・バードの名誉 」

ウィリアム・バード(c.1540-1623):
①「汝詩人の友よ(Thou poet’s friend)」
②4声のイン・オミネ第1番
③「哀れなアルビヌス(Wretched Albinus)」
④6声のファンタジー第2番
⑤「白百合とともに(With lilies whites)」
⑥5声のファンタジー:ブラウニング「木々の葉は青く(Browning ‘The Leaves be Greene’)」
⑦「この心地よく楽しい五月(This sweet and merry month of May)」
⑧「おお主よ、御身のしもべエリザベスを女王に(O Lord, make thy servant, Elizabeth)」
⑨「すべて海のように(All as a sea, the world no other is)」
⑩5声のファンタジー
⑪「悲しみよ、永遠にわれに来たれ(Come to me, grief, for ever)」
⑫「セレンジャーのラウンド(Sellenger’s Round)(arr. F. H. Mountney and Walter Bergmann)」
⑬「幸なるかな主を恐れる者(Blessed is he that fears the Lord)」
⑭「なぜ私は紙とインクとペンを使うか(Why do I use my paper, ink and pen)」
⑮6声のファンタジー第1番
⑯「ああ、おろかな魂よ!(Ah silly soul!)」
⑰「主に向かいて高らかに喜べ(Rejoice unto the Lord)」
⑱4声のファンタジー第1番
⑲「汝、聖なるミューズよ(Ye sacred Muses)」

チェリス・ヴィオール・コンソート
 イブラヒム・アジズ(トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール)
 アリソン・キンダー(トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール)
 ケイト・コンウェイ(テナー・ヴィオール)
 サム・スタドレン(テナー・ヴィオール、バス・ヴィオール)
 ジェニファー・ブロック(バス・ヴィオール)
 ハリー・バーコック(テナー・ヴィオール)④⑮
ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)①③⑤⑦⑧⑨⑪⑬⑭⑯⑰⑲

[楽器 Aziz: Treble viol by Shem Mackey 2017; Tenor viol by Trevor Skeggs 2008/Kinder: Treble viol by Robert Eyland 1988; Tenor viol by Michael Metcalfe 1984/Conway: Tenor viol by Renate Fink 2014/Stadlen: Tenor viol by Michael Heale; Bass viol by Jane Julier 2017/Bullock: Bass viol by Renate Fink 2007/Buckoke: Tenor viol by Agnieszka Nalazek 2021]
録音:2022年11月7~9日/セント・マーティン教会、イースト・ウッドヘイ、ハンプシャー、イングランド

★SACDハイブリッド盤。「信仰と女王と国と友人たちを讃えた」イギリスの音楽家ウィリアム・バードの歿後400年の記念アルバム。イギリスを代表するプレーヤーを集めて結成されたアンサンブル「チェリス・ヴィオール・コンソート」(チェリス・コンソート・オブ・ヴァイオルズ)によるコンソート曲と、メゾ・ソプラノのヘレン・チャールストンを加えたマドリガルなどの声楽曲が演奏されています。
★このコレクションでは、バードの音楽とそれぞれの作品に反映された「人としてのバード」に焦点をあてることがめざされました。「献身的なカトリックの信仰をもちながら、その信仰を違法にしたプロテスタントの女王に気に入られ、深く考えることのできるまじめな性格でありながら、鋭いウィットとユーモアをもつ。師であり友であったトマス・タリスを失い、個人的な、深く心に訴える音楽を寄せた忠実な友人」。それぞれの音楽とその背景にある「誇り高きイギリス人」の姿が探られていきます。ライナーノート(英語、ドイツ語、フランス語)をメンバーのアリソン・キンダーが手がけ、それぞれの曲とバードのつながりを述べています。
★ソロを歌うヘレン・チャールストンは、2018年のロンドン・ヘンデル歌唱コンペティションで第1位を獲得、2021年から2023年の「BBC ニュージェネレーション・アーティスト」のひとりに選ばれました。サンフランシスコのフィルハーモニア・バロック管弦楽団、ベルリン古楽アカデミー、ロンドンのガブリエリ・コンソート、スコットランドのドゥネディン・コンソートなど、イギリスと世界のクラシカル音楽シーンの最前線で活動。2022年に「BBC プロムス」にデビュー、ウィグモア・ホールのリサイタルも行っています。『パーセル・ファンタジア』(BIS SA-2583)につづく、チェリス・ヴィオール・コンソートの新録音です。

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