J.S.バッハ:マタイ受難曲(メンデルスゾーン(1841年)編版)

鬼才フリエンドによるマタイ受難曲
メンデルスゾーンによる1841年版での演奏!

  • アーティスト:ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72661
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD Hybrid

TRACK LIST

J.S.バッハ:マタイ受難曲(メンデルスゾーン(1841年)編版)

ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ネザーランド交響楽団
コンセンサス・ヴォーカリスツ
イェルク・デュルミュラー(テノール)、マルコス・フィンク(バス)、ユディト・ファン・ヴァンロイ(ソプラノ)、ヘレナ・ラスカー(アルト)、マールテン・コニングスベルガー(バリトン)、エルスケ・テ・リンデルト(ソプラノ)、シャンタル・ニーシン、ミヌ・トゥイプ(アルト)他 アリーン・ファン・ギーッセル
録音:2014年4月4日、Muziekcentrum Enschede(ライヴ)

★オランダの鬼才、フリエンドによるマタイ受難曲の登場。フリエンドは、楽譜や版などにもこだわりを見せるヴァイオリニストでもあり、古楽団体「コンバッティメント・コンソート」芸術監督としての活動でも知られています。ネザーランド交響楽団とも、やはり楽譜からこだわりぬいたベートーヴェン交響曲全曲を録音するなど、積極的な活躍が光る指揮者です。
★メンデルスゾーンは、15歳の誕生日に、マタイ受難曲のスコアをプレゼントされました。すでにマタイ受難曲を合唱メンバーとして演奏したこともあったメンデルスゾーンは、当時入手しやすい楽器にいくつかのパートを変更し、1829年の上演にこぎつけました。1829年3月11日、当時二十歳のメンデルスゾーンは、ベルリンのジングアカデミーで、歴史的にも名高いマタイ受難曲の蘇演を指揮しました。この演奏会には900名ほどが列席し、1829年には3月に早くも再演されています。この後マタイ受難曲は何度もドイツで演奏されるようになり、1841年には、楽長として、マタイ受難曲が初演されたライプツィヒのトーマス教会で、この作品を指揮しました。この際にも、バッハのオリジナルのスコアに、1829年の上演時ほどではありませんでしたが、当時すでに入手しづらくなっていた楽器(オーボエ・ダ・カッチャ、オーボエ・ダモーレ、ガンバ、リュートなど)のパートなどに、いくつかの改変を施しています。
★このたびの録音は、この、メンデルスゾーンの1841年の稿に基づくもの。全体を通して非常に流れるような、ロマン色濃厚の注目演奏となっています。

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