ハイドン:「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」op.51b~レヒナー大修道院長による説教入り

ハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」
ベネディクト会大修道院長レヒナーの説教入り
2003年聖ボニファティウス大聖堂 「聖金曜日の黙想」ライヴ

  • アーティスト:オディロ・レヒナー,クレンツェ四重奏団
  • レーベル:FARAO CLASSICS
  • 品番:D-199003
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD ステレオ

TRACK LIST

ハイドン:「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」op.51b~レヒナー大修道院長による説教入り
【導入部/ソナタ第1番「父よ、彼らをお赦し下さい」/ソナタ第2番「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」/
ソナタ第3番「婦人よ御覧なさい。あなたの子です」/ソナタ第4番「わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」/
ソナタ第5番「渇く」/ソナタ第6番「成し遂げられた」/ソナタ第7番「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます」/「地震」】
オディロ・レヒナー(修道士)
クレンツェ四重奏団、ミュンヘン
ミヒャエル・ドゥルナー(ヴァイオリン)、 アドリアン・ラザール(ヴァイオリン)
ヨハネス・ツァールテン(ヴィオラ)、 ルーペルト・ブッフナー(チェロ)
収録:2003年4月18日「聖金曜日」/ミュンヘン、ベネディクト会大修道院聖ボニファティウス大聖堂(ライヴ)

★バイエルン国立管弦楽団のメンバーからなるクレンツェ四重奏団によるハイドンの「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。2003年の聖金曜日にあたる4月18日に、ミュンヘンのベネディクト会大修道院聖ボニファティウス大聖堂にておこなわれた演奏の模様をライヴ収録したものです。スペイン、カディスのサンタ・クエバ教会での聖金曜日の礼拝の際に「キリストの最後の7つの言葉」の一つ一つについて説教をする司教が、会衆を黙想させるための効果的な楽曲を希望したことに由来するハイドンのこの作品。じっさい、ここでは弦楽四重奏の演奏する7つのソナタ楽章の前に、ベネディクト会大修道院長による説教が入ります。当夜のプログラムを含めて、12年このかた、毎年の聖金曜日の夕べにこの場所では、クレンツェ四重奏団によってキリスト受難の音楽が演奏されるのが恒例でしたが、まさしく作曲時のエピソードをほうふつとさせるライヴ演奏は、大聖堂という残響ゆたかな雰囲気満点の収録環境もはたらいて、感銘の深さも際立つ内容となっています。説教をするオディロ・レヒナーは、1931年ミュンヘンに生まれた高名なベネディクト会修道士で、1964年から2003年にかけて、ともに長い伝統のあるミュンヘンとアンデクスの修道院長を務めた人物。
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