フランツ・シュレーカーのマスタークラスvol.4

ドイツ表現主義ピアノ曲の秘曲、世界初録音

  • アーティスト:コーリャ・レッシング
  • レーベル:EDITION ABSEITS
  • 品番:EDA-046
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:69:06

TRACK LIST

フランツ・シュレーカーのマスタークラスinヴィーン&ベルリンvol.4

①フーゴ・ヘアマン:ヴァイオリン・ソナタOp.17(1925)
②同:ゴシック風トッカータOp.16(1926)
③同:祈りOp.18の1(1925)
④同:セラフィムの音楽「楽園にて」(1951)
⑤フェリクス・ペティレク:6つのギリシャ狂詩曲(1927)
⑥レオン・クレッパー:2つの舞曲
⑦イスコ・ターラー:ラビの審判(1950)
⑧同:安息日の終り(1950)

コーリャ・レッシング(ヴァイオリン①、ピアノ③-⑧)
アンドレアス・ケルステン(ピアノ)①②

録音:2017年1月22日④⑦⑧、11月3日③⑥、2018年1月28日①②、7月1日⑤/十字架教会(ロイトリンゲン)

★全曲世界初録音。シュレーカー門下の作曲家の珍しい作品を発掘する貴重なシリーズ第4弾。今回はフーゴ・ヘアマン(1896-1967)、フェリクス・ペティレク(1892-1951)、レオン・クレッパー(1900-1991)、イスコ・ターラー(1902-?)ら4名の作品。才人コーリャ・レッシングがヘアマン作品でヴァイオリンを、他の曲はピアノを担当しています。
★4名ともドイツ語圏の作曲家ながらペティレクはギリシャへ、クレッパーとターラーはイスラエルへ渡りました。しかし作風はいわゆる「頽廃音楽」といわれるドイツ表現主義の典型で、「ギリシャ狂詩曲」と題されていても国民楽派的な色彩はあまりありません。ペティレクはゴドフスキーとザウアーに、クレッパーはコルトーにピアノを学んだ名手でもあったため、技巧的な面も注目。ヘアマン1926年作の「ゴシック風トッカータ」は名ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプに献呈されていて、ピアニズムが興味津々です。

0840387100463

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