デヴィッド・ボウイのアルバム『ブラックスター(★)』への参加でも知られる新世代トップドラマー、マーク・ジュリアナの最新カルテット・アルバム
アコースティックとエレクトロニックを融合させ、自身の内奥を主題とした集大成
Mark Guiliana / The Sound Of Listening
01. A Path To Bliss
02. The Most Important Question
03. A Way Of Looking
04. Our Essential Nature
05. The Courage To Be Free
06. Everything Changed After You Left
07. The Sound Of Listening
08. Under The Influence
09. Practicing Silence
10. Continuation
メンバー:
Mark Guiliana(drums; synthesizers on 3, 5, 7; drum programming on 7; Percussion on 10),Chris Morrissey(bass), Shai Maestro(piano; Mellotron on 1, 5, 7; Ampliceleste on 1, 5, 7; Fender Rhodes on 2),
Jason Rigby(tenor saxophone; bass clarinet on 1, 3, 5, 7; clarinet on 1, 5; flute on 5)
★デヴィッド・ボウイのアルバム『ブラックスター(★)』への参加でも知られる新世代トップドラマー、マーク・ジュリアナのカルテット・アルバムが登場。
★『BEAT MUSIC!』とは全く対照的に、意図的に小文字で表記された本作のタイトルは、マーク曰く「世界を本当に観察するために必要な内なる静寂」を考察したベトナムの禅僧・詩人ティク・ナット・ハンの著書『Silence』からの引用。
★以前はアコースティックとエレクトロニックのプロジェクトを明確に分けていたマークだが、本作ではその両方が融合し、より統一された表現力を持つようになっている。細部まで考え抜かれた自身の内奥が本作の主題だ。
★メンバーは、いつものクリス・モリッシー(b)、ジェイソン・リグビー(ts, b-cl, fl)、ピアノは再びシャイ・マエストロが復帰し、メロトロンやローズでも鮮やかな演奏を聞かせてくれる。ドラムだけでなく、シンセ、作曲・プロデュースまで自身でこなす本作は、マーク・ジュリアナの音楽半生を集大成する出来栄えとなっている。
