Live In Tokyo ´91

「死刑台のエレベーター」のサントラでマイルス・デイビスと共演し
一躍有名になったフランス人サックス奏者、バルネ・ウィラン
1991年東京での貴重なライブ音源が登場!

  • アーティスト:Barney Wilen
  • レーベル:ELEMENTAL MUSIC
  • 品番:EM-5990434
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD

TRACK LIST

Barney Wilen / Live In Tokyo ´91

CD1
1 Introduction (1:09)
2 Beautiful Love (13:17)
3 L 'Âme Des Poètes (13:05)
4 Mon Blouson [C'Est Ma Maison] (8:52)
5 Que Reste-T-Il De Nos Amours ? (11:37)
6 Bésame Mucho (12:22)

CD2
1 How Deep Is The Ocean? (12:11)
2 Little Lu (9:47)
3 Old Folks (11:12)
4 Latin Alley (11:40)
5 Bass Blues (8:57)
6 No Problem [From Liaisons Dangereuses] (9:38)
7 Goodbye (5:45)
8 Doxy [Encore] (6:47)

メンバー:Barney Wilen(ts, ss), Olivier Hutman(p, el-p), Gilles Naturel(b), Peter Gritz(ds)
Recorded Live At The Keystone Korner, Tokyo, Japan, February 11, 1991.

■1937年フランス、ニース生まれのバルネ・ウィラン。1957年に「死刑台のエレベーター」のサウンドトラックでマイルス・デイビスと共演し一躍有名になった。その後、デューク・ジョーダンが作曲した“危険な関係のブルース”のサウンドトラックでアート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズの一員として参加し、人気を決定づける。
■代表作としては20代前半の時にパリの「クラブ・サンジェルマン」でケニー・ドーハム(tp)、デューク・ジョーダン(p) のアメリカのジャズメンを迎えポール・ロヴェール(b)、ダニエル・ユメール(ds) の地元のアーティストと録音した「Barney」が有名。
■1980年代の後半にはIDAレーベルから「La note bleue」、「French Ballads」「Wild dogs of the Ruwenzori」 のいわゆるIDA三部作を発表して注目を浴びた。また90年代には日本制作ジャズレーベルからも数作を発表してそのフォトジェニックな風貌と共に人気を博した。1996年に59歳の若さで生涯を閉じるがフランス人特有の香りを持った異色のジャズメンであるといえる。
■本作は1991年に東京原宿にあったジャズクラブ「キーストンコーナー」でのライブ録音。同クラブは1991年にオープン、週替わりで海外アーティストが来日し人気を博したが残念ながら90 年代末に閉店してしまった。このアルバムは91年の同クラブのオープニング時期に収録されたもので数日間演奏した最終日の演奏である。
■メンバーはバルネ・ウィラン(ts,ss)、オリヴィエ・ハットマン(p)、ジル・ナチュレル(b)、ピーター・グリッツ(ds)のカルテット編成。当時売出し中の若手フランス人ミュージシャンがバックを務めている。各曲の演奏前に英語やフランス語によるバルネの丁寧なナレーションが入る。
■収録曲(2枚組CD) は全13曲。スタンダード曲を中心に全曲でエスプリに富んだバルネ独特のプレイを堪能することができる。“No Problem(危険な関係のブルース)”、観客のリクエストに答えた“Bésame Much”も聴きどころである。

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