Seven Pieces, About An Hour, Saxophone, Piano, Drums

サクソフォン奏者のマーク・レブール、ピアニストのロバータ・ピケット、ドラマーのビリー・ミンツによるアルバムが登場
ユニークなミュージシャンが奏でるニューヨークのフリー・ジャズシーンを知る上で重要な作品

  • アーティスト:Mark Reboul, Roberta Piket, Billy Mintz
  • レーベル:ESP
  • 品番:ESP-5041
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Mark Reboul, Roberta Piket, Billy Mintz / Seven Pieces, About An Hour, Saxophone, Piano, Drums

1. 7¾
2. 10
3. 13
4. 3
5. 6¾
6. 9
7. 11¾

メンバー:
Mark Reboul (saxophone), Roberta Piket (piano), Billy Mintz (drums)

★サクソフォン奏者のマーク・レブール、ピアニストのロバータ・ピケット、ドラマーのビリー・ミンツによるアルバム『Seven Pieces / About An Hour / Saxophone, Piano, Drums』がESP-Discよりリリース。
★サックス奏者のマーク・レブールのキャリアはあまり明かされておらず、彼のディスコグラフィーは、サイドマンとして参加した3枚のアルバムに収録された4曲だけだった。そのうちの1枚である”Higher Primates”のアルバム『Environmental Impressions』(1987年)では、5曲のうち2曲でサックスを吹いている。
★ロバータ・ピケットは、ピアニスト/オルガン奏者/作曲家であり、ニューイングランド音楽院で学位を取得し、ピアニストのフレッド・ハーシュに師事。スウィングと独創性に富んだストレート・アヘッド・ジャズ演奏と、パワフルで繊細な演奏で定評のある数少ないニューヨークのミュージシャンの一人。
★ビリー・ミンツはニューヨーク州クイーンズ生まれのドラマーで、1981年にロサンゼルスに拠点を移し、スタンリー・クラークとともにマイク・ガーソン・トリオのメンバーとして活動した。ミンツ氏は現在ニューヨークに住んでおり、妻であり今作にも参加しているロバータ・ピケット・トリオ、アラン・ブロードベント・トリオ、ラス・ロッシング・トリオ、トニー・マラビーなどと共演している。
★今作は、主にフリー・インプロヴィゼーション(即興演奏)を強みとしているミュージシャンが参加していることもあり、その傾向にある作品だが、一般的なフリー・ジャズよりも静かで繊細なものである。ユニークなプレイヤーが奏でるNYのフリー・ジャズシーンを知る上で重要なリリースになるかもしれない。

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