★ニューヨークを拠点に活躍するマルチタレント、ギレルモ・グレゴリオによる待望の最新作『2 Trios』がESP Recordsからリリース！
★ギレルモ・グレゴリオは、1941年アルゼンチン/ブエノスアイレス生まれのグラフィック・アーティスト/美術・建築史家/作曲家/パフォーマー。1969年、ギレルモ・グレゴリオは集団「ムーヴィエント・ムーシカ・マス」を共同設立し、数々のパフォーマンスを上演した。1985年にアルゼンチンを離れ、ウィーンに移住しその後はロサンゼルス、ケルン、シカゴに住み、現在はニューヨークに定住している。ウィーンでは、ハット・アート・レーベルとの関係が始まり、自身の名前で6枚のレコードをリリースした。
★今作『2 Trios』は、グレゴリオが2015年に引っ越した新天地、ニューヨークへのリスペクトを反映している。シカゴとのつながりに焦点を当てた2018年に行われたフェスティバル、”エッジフェスト”でトリオとして共演した、ビブラフォン奏者のキャリー・ビオロと、チェロ奏者のフレッド・ロンバーグ＝ホルムとの演奏を収録し、グレゴリオがこれまでに共演した中で最も生産的で永続的なサウンドを披露している。
★加えて、クラリネット奏者のイヴァン・バレンボイムと、親交の深いチェロ奏者のニコラス・ジョズウィアックと新しいトリオを組み、ニューヨークの音楽ギャラリー”DMG”で行った定期コンサートの模様も収録している。彼らのニュアンスに富んだ仲の良さ、サウンドの繊細な織り成し、相互の直感は、過去の共演作を間断なく引き継いでいるように見える。