★フリージャズの先駆者としても知られるポール・ブレイの貴重な音源を収録した『Notes On Ornette』がデンマークの名門ジャズレーベル SteepleChaseより180g重量盤にて復刻。
★ポール・ブレイは、1960年代以降に流行したフリージャズの先駆者としても知られており、キース・ジャレットにも大きな影響を与えたということでも有名。1957年にスウェーデン系アメリカ人の、ピアニスト兼作曲家カーラ・ブレイと結婚。彼女はオルガンを用いることで有名で、教会音楽にも精通している。また、カーラの曲は彼のレパートリーの大部分を占めていた。2016年に83歳でこの世を去り、彼が築き上げた功績は、後世のピアノ奏者たちに計り知れない影響を残した。
★今作『Notes On Ornette』は、1997年に録音した、180gのオーディオファイルLPとして初出しとなる一枚となっており、エキサイティングかつ実験的な音楽を生み出してきた名プレイヤー、オーネット・コールマンに捧げられた内容で構成されている。
★創造力溢れるポール・ブレイのバイタリティを余すところなく披露しながら、オーネットの作曲を正当に評価し、ポール・ブレイファンならずとも一度は聴くべき一枚。