20世紀女性

20世紀の女性作曲家たちによる個性的ヴァイオリン音楽集

  • アーティスト:ルイーズ・シソン、タマーラ・アーチバ
  • レーベル:HAENSSLER
  • 品番:HC-20044
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:71:49

TRACK LIST

20世紀女性

①リリー・ブーランジェ:夜想曲/ある春の朝に
②バツェヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ第4番(1949)
③ウストヴォリスカヤ:ヴァイオリン・ソナタ(1952)
④ジェニファー・ヒグドン:ストリング・ポエティック(全5曲)(2006)

ルイーズ・シソン(ヴァイオリン)
タマーラ・アーチバ(ピアノ)
録音:2020年12月7,9,10,16,18日/エールバー・ザール

★フランス出身のヴァイオリニスト、ルイーズ・シソンとジョージア出身のピアニスト、タマーラ・アーチバがフランス、ポーランド、ロシア、アメリカ20世紀の女性作曲家によるヴァイオリン曲に挑戦しました。
★生年や作曲年よりも20世紀に活躍した女性作曲家でくくりますが、いずれも個性的で女性が作ったという特徴はあまり感じられません。ことにスターリンの大粛清時に作曲されたウストヴォリスカヤのソナタは、師ショスタコーヴィチ以上に暗い世界を描いています。ほぼ同時期ながらポーランドのバツェヴィチはより自由で、新しい技法を採り入れているのも微妙な国家と社会の違いを示唆しています。
★1962年生まれのジェニファー・ヒグドンの作品は、近年若手演奏家たちが好んでとりあげていて注目されています。作風は基本的に調性のある「新ロマン主義」とされ、いろいろな意味でサミュエル・バーバーの後継者たる作曲家と申せましょう。

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