モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り SV 206

アカデミー賞大賞受賞のピション&ピグマリオンによる
極上のやわらかな響きで聴く
モンテヴェルディ

  • アーティスト:ラファエル・ピション、ピグマリオン
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-932710
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 入荷予定時期:2024年3月中旬

TRACK LIST

モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り SV 206

ピグマリオン、ラファエル・ピション(指揮)、ソプラノ/セリーヌ・シーン、ペリーヌ・ドゥヴィエ、メゾ・ソプラノ/ルシール・リシャルドー、テノール/エミリアーノ・ゴンザレス・トロ、ザカリー・ワイルダー、アントナン・ロンドピエール、エティエンヌ・バゾラ、ニコラ・ブルーイマン、ルノー・ブレ
録音:2022年1月、パリ、聖霊教会(サンテスプリ教会)

★ピション&ピグマリオンの、モンテヴェルディの《聖母マリアの夕べの祈り》。驚異的なまでにやわらかな響きの《マタイ受難曲》で2022年度レコード・アカデミー賞で大賞を受賞した彼らによる、こちらもまたかつてない極上の響きのモンテヴェルディが登場しました。冒頭のファンファーレから、作品の既成概念を覆すようなやわらかな響きに驚かされます。モンテヴェルディの≪聖母マリアの夕べの祈り≫は、"教会と王侯両家の "礼拝堂の音楽家が利用できるように、さまざまな機会のために独自に作曲されたヴェスパーの楽曲を集めたアンソロジーであると位置づけられていますが、ピションは、「グローリア」の楽曲が全体を締めくくるのにふさわしい楽曲とか投げられることから、これは全体としてひとつの作品であると考えています。そして、作品のテキストを、全体でひとつの作品という観点から再度読み解きなおし、言葉や場面にふさわしいハーモニーや表現を追求。モンテヴェルディが構想した作品の真の姿をつまびらかにすると同時に、作品固有の劇場感覚までをも存分に引き出しています。圧倒的な体験です。 ★ピションは、2023年ザルツブルク音楽祭で≪フィガロの結婚≫を指揮し、「ラファエル・ピションは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を、そのクッションの効いたシロップのような心地よいサウンドからほど遠いところにある、歯切れのよい、硬派な古典主義の世界へと駆り立てた。クシェイの演出は音楽的であり、ピションの指揮は演劇的である。両者の協働は通常では考えられない高いレベルで最大の効果を発揮している。細部に至るまで入念に考え抜かれ、その相乗効果には息をのむ。」(フィナンシャル・タイムズ)と絶賛されています。★HMM 902710の再発売盤です(HMM 902710は廃盤となります)。

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