「ポリフォニック・オルガンの芸術」

シャイデマンからJ.S.バッハまで「ポリフォニック・オルガンの芸術」がこの1枚に凝縮。
名手ミシェル・ブヴァールによる名演奏でお届け!

  • アーティスト:ミシェル・ブヴァール
  • レーベル:HORTUS
  • 品番:HORTUS-119
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD
  • 収録時間:76:39

TRACK LIST

「ポリフォニック・オルガンの芸術」

①ハインリヒ・シャイデマン(1595-1663):前奏曲 ニ長調 WV33
②ザムエル・シャイト(1587-1653):「来たれ創り主なる精霊よ」 SSWV153
③アントニ・ファン・ノールト(1620-1675):詩編第24編
④フランツ・トゥンダー(1614-1667):コラール幻想曲「キリストは死の絆につかせたまえり」
⑤ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):パッサカリア ニ短調 BuxWV161
⑥ブクステフーデ:コラール「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」 BuxWV211
⑦ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 BuxWV149
⑧ゲオルク・ベーム(1661-1733):コラール「天にましますわれらの父よ」
⑨ベーム:前奏曲、フーガと後奏曲 ト長調
⑩ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):コラール「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」BWV599
⑪J.S.バッハ:コラール「キリストは死の絆につかせたまえり」BWV625
⑫J.S.バッハ:コラール「来たれ、造り主なる聖霊の神よ」BWV667
⑬J.S.バッハ:コラール「天にましますわれらの父よ」BWV636
⑭J.S.バッハ:「6声のリチェルカーレ」~『音楽の捧げもの』BWV1079より

ミシェル・ブヴァール(オルガン/ドミニク・トマ製作)
録音:2014年/ジブール教会(フランス)

★17世紀から18世紀のドイツと北ヨーロッパでは、パイプオルガンによって多音、多声部を意味する「ポリフォニック」の音楽が発展しました。このアルバムでは名手ミシェル・ブヴァールがシャイデマン、シャイト、ファン・ノールト、トゥンダー、ブクステフーデ、ベーム、そしてJ.S.バッハの作品を演奏。オルガン音楽の黄金時代の頂点といえる作曲家J.S.バッハが、それ以前の作曲家から多大な影響を受けていることをここに収録された作品を聴くことで明確にわかる構成となっており、「ポリフォニック・オルガンの芸術」を堪能できます。
★演奏のオルガンはブヴァールの愛弟子トマ・オスピタルが、オランダの歴史的オルガンからインスピレーションを得て、バスク地方の中心部にあるドミニク・トマ工房にオルガン製作を依頼し、ジブール教会に据え付けられました。現代の名手ブヴァールによる演奏でお届けします。

Artist

ミシェル・ブヴァール(オルガン)
1958年リヨン生まれ。ヴィエルヌに師事したオルガニストで作曲家のジャン・ブヴァールを祖父にもち、幼少の頃より音楽に才能を示す。パリのオルセー音楽院にてオルガンを、パリ国立高等音楽院にて作曲を学ぶ。1983年、トゥールーズ国際オルガンコンクールで優勝。フランス・オルガン界の巨匠の一人として、現在に至るまでに25か国以上で演奏。1995年パリ国立高等音楽院のオルガン教授に就任、2021年のシーズンまで後進の指導にあたる。1996年トゥールーズの聖セルナン・バジリカ大聖堂の歴史的なカヴァイエ=コル・オルガンの正オルガニストに任命される。2010年からはヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂の4名の首席オルガニストの一人として名誉ある職務を任されている。「フランク:オルガン作品集」(LDV-113)、「J.S.バッハ(イゾワール編):オルガン作品集」(LDV-26)、好評発売中!

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