名手、宇山=ブヴァール 康子がフォルテピアノを演奏。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタと幻想曲。
- アーティスト: 宇山=ブヴァール 康子、ステファニー・ポーレ
- レーベル:HORTUS
- 品番:HORTUS-123
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:DDD
- 収録時間:68:03
名手、宇山=ブヴァール 康子がフォルテピアノを演奏。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタと幻想曲。
モーツァルト:
①ヴァイオリン・ソナタ第27番 ト長調 KV.379(1781)
②フォルテピアノのための幻想曲 ニ短調 KV.397(1782)
③ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 KV.304(1778)
④フォルテピアノのための幻想曲 ハ短調 KV.475(1785)
⑤ヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 KV.380(1781)
ステファニー・ポーレ(ヴァイオリン)
宇山=ブヴァール 康子(フォルテピアノ)
★いわゆる「ヴァイオリン・ソナタ」というジャンルにおいてもモーツァルトは大きな変化を齎しました。それはJ.S.バッハを除くバロック時代の作曲家のように、鍵盤楽器の和音をベースにし、ヴァイオリンが独奏的なスタイルをとる形ではなく「ヴァイオリン伴奏つきのピアノ・ソナタ」として、2人の主人公を対等な立場に置き、音楽の“対話”を展開していきました。
★当アルバムではそんなモーツァルトのヴァイオリン・ソナタの傑作である第21番 ホ短調 KV.304、第27番 ト長調 KV.379、第28番 変ホ長調 KV.380、そしてフォルテピアノのための幻想曲 ニ短調 KV.397と幻想曲 ハ短調 KV.475を収録しております。
★演奏の宇山=ブヴァール 康子は東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業後、1976年に渡仏。その間、オルガンをエドゥアール・スーベルビエル、ミシェル・シャピュイ、クラヴサンをユゲット・ドレフュスに師事しました。その後、フォルテピアノに魅了され、パリ国立高等音楽院にてヨス・ファン・インマゼールに師事し、在学中にオルガンとクラヴサンにおいて国際コンクールで2度の優勝を果たした実力派です。現在、トゥールーズ地方音楽院にてクラヴサン、フォルテピアノの教授、トゥールーズのサン・ピエール・デ・シャルトリュー教会でオルガン奏者を務めており、ミシェル・ブヴァールの夫人としても知られます。