ピアノはシフ!歌はミュラー=ブラッハマン!
IPPNW演奏会、歌曲の夕べ 名指揮者ドラティの歌曲集も!
- アーティスト:ハンノ・ミュラー=ブラッハマン、アンドラーシュ・シフ
- レーベル:IPPNW
- 品番:IPPNW-77
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ピアノはシフ!歌はミュラー=ブラッハマン!
IPPNW演奏会、歌曲の夕べ 名指揮者ドラティの歌曲集も!
ドラティ:歌曲集「声」(全11曲)
ムソルグスキー:歌曲集「死の歌と踊り」(全4曲)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Bs-Br)
アンドラーシュ・シフ(P)
録音:2013年9月、ベルリン ライヴ録音
★IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の慈善演奏会のCD、2013年の演奏会の録音が登場しました。大物演奏家が参加することで知られているこの演奏会、今回は非常に人気の高いドイツのバスバリトン、ハンノ・ミュラー=ブラッハマンの歌に、なんとアンドラーシュ・シフが伴奏ピアニストを務めています。
名指揮者アンタル・ドラティは作曲も手掛けています。「声 Die Stimmen」は、1975年に作曲され翌年初演された歌曲集。ライナー・マリア・リルケの詩による作品で、「物乞いの歌」、「酒飲みの歌」、「自殺者の歌」、「未亡人の歌」など、全11曲から成ります。調べがつきませんでしたが、これが初録音かもしれません。無調風の音楽は新ウィーン楽派を思わせるものです。
ミュラー=ブラッハマンは1970年、ケルンの生まれ。バロック声楽曲から近現代歌曲まで幅広く手掛ける歌手です。ここ数年、著しく声と表現力を充実させており、ベルリンではバレンボイムの指揮でヴォータンも歌っています。ムソルグスキーの「死の歌と踊り」はもちろんロシア語での歌唱です。それにしてもシフの伴奏の素晴らしいこと!歌にピタリと寄り添い、余計に前に出ることは一切ないにも関わらず、常に強い存在感があります。ことにピアノがかなり活躍するムソルグスキーの「死の歌と踊り」の「司令官」は素晴らしいものです。
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン、アンドラーシュ・シフ
IPPNW-77
アンドラーシュ・シフ
KKC-9212
アンドラーシュ・シフ
KKC-9213
アンドラーシュ・シフ
73-6604
アンドラーシュ・シフ
73-6508