Pelican Blues

ホルヘ・ロッシー(ds)含むギター・トリオ“FOX”の2作目は
クリス・チーク全面参加!!フランスの影響力の強い
ルイジアナを振り返る作品で、伝統的音楽をオリジナルに昇華!!

  • アーティスト:FOX + Chris Cheek
  • レーベル:JAZZ&PEOPLE
  • 品番:JPCD-817005
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

FOX + Chris Cheek / Pelican Blues

1. Moonshine (Moreaux-Perchaud)
2. Cliff Tone (Moreaux-Perchaud)
3. Syntax (Chris Cheek)
4. Fox on the Run (Moreaux-Perchaud)
5. Cano? (Moreaux-Perchaud)
6. Pelican Blues (Chris Cheek)
7. 2 a.m. (Jorge Rossy)
8. Spirit of St. Louis (Moreaux-Perchaud)
9. Mardi Gras / Bubble Gumbo (Moreaux-Perchaud/Chris Cheek)
10. Four Deuces from ‘A Streetcar Named Desire’ (Alex North)
11. Storyville (Pierre Perchaud)

メンバー:
Pierre Perchaud(g, banjo on 9), Nicolas Moreaux(b),
Jorge Rossy(ds, vib on 1,7), Chris Cheek(ts, ss)
guests: Vincent Peirani(acco & accordina on 1,6,8), Christophe Panzani(ts on 11)

◆ Pierre Perchaud(g), Nicolas Moreaux(b), ホルヘ・ロッシー(ds)のトリオFOXによる、2作目のリリース。屈指のサックス奏者、クリス・チークが全面参加!曲により、ACTでおなじみのアコーディオン奏者、ヴァンサン・ペラニが3曲、またJazz&Peopleからリーダー作も出しているテナーサックス奏者、Christophe Panzaniが1曲参加。
◆自分たちの好きな音楽に根差した土地であり、フランスの影響力の強い、ジャズの発祥地、ルイジアナを振り返るのがコンセプト。アメリカのサックス奏者であるクリス・チークが、このアルバムのレパートリーを考案したということだ。タイトルのペリカンはルイジアナ州の、州の鳥である。
◆“聖者の行進”のメロディを解体したという3曲目や、ブルーグラスのバンジョーのパターンに基づいたギターによる4曲目、ニューオーリンズの伝統的リズム、セカンドラインを取り入れた9曲目など、ジャズのルーツとなる音楽をリスペクトし、更にオリジナルに昇華している。10曲目はニューオーリンズが舞台の戯曲“A Streetcar Named Desire(欲望という名の電車)”からのナンバー。
◆Pierreはジョン・スコフィールドやカート・ローゼンウィンケルから影響を受けているとのことで、音色を巧みに操り、バッキングのコードワークやリズムも粋で、シングル・トーンによるうねるようなソロも見事。また、クリス・チークの好演も聴きものだ。

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