★５人の精鋭ミュージシャンが集まったフランスのジャズ・ユニット、DAÏDA(ダイダ)の約3年ぶりとなる最新アルバム『La Traversée』がNAIVEよりリリース。
★DAÏDAは、フランスで活動する５人のミュージシャンからなるジャズバンド。” DAÏDA(ダイダ)”というバンド名も実は日本神話に登場する巨大な神秘的な生き物、”ダイダラボッチ”の伝説にインスパイアされてつけられたという。テクノ/トランスのような狂おしいリズムと、叙情的なテーマとハーモニーを融合させた彼らの音楽はフレンチ・ジャズの可能性を大きく広げている。メンバーには、ヴァンサン・トルティエール(ドラム)をメインに、サミュエル・フヒマ(ベース)、アントナン・フレッソン(ギター)、オーサン・カルティニー(ピアノ、シンセ)、アルノ・ド・カサノヴェ(トランペット)が参加。
★今作『La Traversée』では、単純な曲の集まりという概念を超え、変化に富んだ妖艶な音の領域を旅する現代的なオデッセイのような一枚に仕上がっている。ときには激しく、ときには没入的で統一された世界観を提供したいという彼らの願望が表面化したアルバム。各曲は旅の一面を表現しており、感情、夢、願望の探求でもあり、リスナーそれぞれが今作で自分自身の夢を生き、自分自身の叙事詩を経験することができる、いわば今作はこれらの内なる宇宙への入り口ともいえるだろう。