ベテランの至芸、心に染み入る林俊昭のチェロの最新録音
- アーティスト:デュオ・ハヤシ
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-085
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 付属品:日本語帯・解説付
ベテランの至芸、心に染み入る林俊昭のチェロの最新録音
アルペジョーネ・ソナタ デュオ・ハヤシ
①シューベルト:アルペジョーネとピアノのためのソナタ イ短調D821
②シューマン:ロマンスOp.28-2(ユリウス・ベッキ編)
③シューベルト:セレナーデD957-4(A.ペイツィク編)
④チャイコフスキー:ノクターンOp.19-4(ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン、ダヴィド・ゲリンガス編)
⑤ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調 遺作(グレゴール・ピアティゴルスキー編)
⑥ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(モーリス・マレシャル編)
⑦シューベルト:アヴェ・マリア
⑧ムファット:アリオーソ(ガスパール・カサド編)
⑨クライスラー:アンダンティーノ(マルティーニの様式による)
⑩プーランク:セレナード~歌曲集「陽気な歌」(モーリス・ジャンドロン編)
⑪アルベニス:タンゴOp.165-2(モーリス・マレシャル編)
⑫サン=サーンス:ロマンス ヘ長調Op.36
デュオ・ハヤシ【林俊昭(チェロ)、林由香子(ピアノ)】
録音:2020年12月14〜16日、ハクジュ・ホール(東京)
★1987年以来大阪フィルの首席チェロ奏者を務める林俊昭。ナヴァラやフルニエに師事した日本チェロ界の巨匠として活躍しています。彼は室内楽普及を目指して夫人の林由香子とデュオ・ハヤシを結成、2022年には49年に及ぶ演奏活動を続けています。
★そのベテラン・デュオ待望の新録音登場です。「アルペジョーネ・ソナタ」をメインに、セレナーデやアヴェ・マリアなどシューベルト作品のほか、ショパン、チャイコフスキー、サン=サーンス、ラヴェル、プーランクの名旋律を堪能できます。多くはピアノ曲や歌曲の編曲ですが、フィッェンハーゲン、ピアティゴルスキー、マレシャル、カサド、ジャンドロンといった名チェロ奏者によるもので、チェロの機能と魅力を存分に発揮させています。渋く甘いチェロの音色をお楽しみください。
◆レコード芸術 2022年5月号 特選盤