『スコルダトゥーラの技法』~ビーバーからタルティーニまでのヴァイオリン作品集
①ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
ソナタ第6番 ハ短調、C143 ~ ヴァイオリン独奏のためのソナタ集(ザルツブルク/ニュルンベルク1681年)
②ヨハン・ヨゼフ・フィルスマイヤー(1663-1722):
ヴァイオリン・パルティータ第5番 ト短調 ~ 宮廷のための技巧的調べ(ザルツブルク1715年)
③カルロ・アンブロジオ・ロナーティ(1645-c.1715):
ヴァイオリン・ソナタ第1番(第7番)ト短調 ~ ヴァイオリンと低音のための12のソナタ(ミラノ1701年)
④作曲者不明:
ヴァイオリン独奏のためのバレット ト短調 〜 クレムジア/クロムニェジーシュに残る手稿譜 A4683(1670年以後)
⑤ピエトロ・カストルッチ(1679-1752):
ソナタ第12番 イ長調 ~ ヴァイオリンとヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ集作品1(アムステルダム1718年)
⑥ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):
パストラーレ イ長調 ~ 低音を伴うヴァイオリンのための12のソナタ作品1(ロンドン1734年)
⑦ビアッジョ・マリーニ(1594-1663):
ヴァイオリンのための創意の第2ソナタ~ 風変わりで当世風のソナタ、シンフォニー、カンツォン...作品8(ヴェネツィア1629年)
平崎真弓(ヴァイオリン)
使用楽器
・クリスティアン・ザガー(チューリッヒ2003年)
スコルダトゥーラ g-d’-a’-e’’(ビーバー&マリーニ)
スコルダトゥーラ g-d’-a’-d’’(ビーバー、フィルスマイヤー&作曲者不明の作品)
スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(タルティーニ)
スコルダトゥーラ g-d’-a’-c’’(マリーニ)
・ジュゼッペ・ガッフィーノ(パリ1750年頃)
スコルダトゥーラ g-d’-g’-d’’(ロナーティ)
・ティエルケ周辺の製作者(ハンブルク1700年頃)
スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(カストルッチ)
クリストフ・ウルバネツ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヨハネス・レッシャー(ヴィオローネ)
ミヒャエル・フライムート(リュート、テオルボ、バロック・ギター)
ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ)
セッション録音:2019年11月16-19日/ドイツ放送カンマームジークザール(ケルン)