Dance

ドイツ出身の歌手マリー・セフェリアンによるジャズ/ネオクラシック・プロジェクト、セマコーデの第1作目
ジャズとクラシックの架け橋となるアンサンブルで、すべての音楽ファンを発見の冒険へと誘う

  • アーティスト:Sémacordes
  • レーベル:KLARTHE
  • 品番:KRJ-004
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Sémacordes / Dance

1. Little Stone 5'19
2. Secret Ii 5'07
3. Random Thoughts 5'10
4. L'histoire De La Nuit 6'17
5. Butterflies 3'27
6. Early Bird 2'28
7. March 6'12
8. This Is Just To Say 4'55
9. The Wind 5'15
10. Dance 6'43
11. Mayflower 3'17

メンバー:
Marie Séférian (voice, composition), Tim Kleinsorge (bass), Javier Reyes (drums), Clara Abou, Pauline Dangleterre (violin), Loïc Douroux (viola), Émil Bernard (cello)
Recorded in September 2014 at P4 Studio, Berlin

★歌手マリー・セフェリアンによるジャズ/ネオクラシック・プロジェクト、セマコーデのデビューアルバム(2015年作)がフランスのレーベルKLARTHEからリリース。
★マリー・セフェリアンは、フランス人音楽一家の娘としてドイツで生まれ育った。3歳でヴァイオリンを始め、10年間ヴァイオリンを習った後、ピアノと歌のレッスンを受けた。2004年、オランダの音楽院でジャズ・シンガーの勉強を始める。2009年、自身のカルテットでベルリン・ジャズ・アワードの第1位を獲得。2010年7月、ベルリンでの勉強を終え、スイスでローレン・ニュートンとニルス・ウォグラムに師事。2011年には自身のバンド「Gerry Getz Chet」のアルバムをリリースし、その後再びトリオでチリ・ツアーを行った。
★2013年に結成されたこのセプテットは、マリー・セフェリアン自身の物語でもある。このユニットの基盤である弦楽器と声楽を融合させるというアイデアは、マリー・セフェリアンがヴァイオリンの勉強に費やした年月から生まれた。メンバーは、ベルリンを拠点とするマリー・セフェリアンのジャズ・グループと、パリの弦楽四重奏団Équinoxe(エキノクセ)を結集したもので構成されている。
★茶目っ気たっぷりのメロディーと知的なアレンジ、グルーヴ、その上を輝くような変調された声が滑るように絡み合い、魅力に満ちた作品に仕上がった。柔らかなパステルカラーから鮮やかな色合いまで、音色のパレット全体をカバーし、強烈でニュアンス豊かな雰囲気を作り出すことに成功している。
★今作は、ヴィクトル・ユーゴー、エミリー・ディキンソン、W.C.ウィリアムズといったロマン派から20世紀の詩人の文学作品からインスピレーションを得たアルバムで、既成概念にとらわれない発想は、マリー・セフェリアンの特質であり、ここでも見事に生かされている。

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