★フランスを拠点に活躍するチューバ奏者、フランソワ・テュイリエによる約8年ぶりのニューアルバムがフランスのレーベルKlartheからリリース。
★フランソワ・テュイリエは、1967年フランス生まれの新世代のチューバ奏者の一人で、好奇心旺盛で独創的な精神と知識を兼ね備え、ジャズや即興音楽からシンフォニー・オーケストラまで、幅広いジャンルを自在に操る音楽家。1986年パリ音楽院に入学し、3つの一等賞（サクソフォン、チューバ、室内楽）を受賞。並行して、CIMジャズアレンジ科に入学し、現代音楽などの音楽教育を受ける。
★1989年、「ガーディアンズ・オブ・ザ・パリ・ピース」のバンドに参加し、オーケストラ・ミュージシャン、ソリスト、ジャズマンとしてのキャリアをスタートさせ、同年、マルク・ステッカーとTubapackに出会い、12年以上にわたり定期的に活動を共にし、いくつかのレコーディングを行う。このデュエットでは、いくつかのアルバムのレコーディング、ヨーロッパの多くの国や権威あるフェスティバルでの演奏を行っている。
★今作『Doullens』には、トロンボーン奏者のドゥニ・ルルー、パーカッションにローラン・ウージュが参加。ドゥニ・ルルーはフランスのジャズミュージシャンで、ミシェル・ペトルチアーニのツアーに参加し、スティーブ・ガッドや、アンソニー・ジャクソンなど様々な著名ミュージシャンと共演してきた。また、ローラン・ウージュはテュイリエと同じく「ガーディアンズ・オブ・ザ・パリ・ピース」に所属しておりドラマー兼パーカッション奏者として長年にわたり多くの芸術的プロジェクトに参加してきた定評のあるミュージシャン。