ベルカントからブルースまで、
名手たちが腕によりをかけたオペラ・ファンタジー
- アーティスト:フォルカー・ラインホルト、ラルフ・ツェトラー
- レーベル:MDG
- 品番:MDG-90321346
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:Stereo/5.1/2+2+2
- 収録時間:79:09
- 付属品:輸入盤・日本語帯付
ベルカントからブルースまで、
名手たちが腕によりをかけたオペラ・ファンタジー
ベルカントからジャズへ~オペラ・ファンタジー150年
1.バッジーニ:ヴェルディの「椿姫」による幻想曲Op.50 15’17
2.ヴュータン:グノーの「ファウスト」による幻想曲 (1869) 15’44
3.オンドリチェク:グリンカの「皇帝に捧げし命」による幻想曲Op.16 (1900) 13’42
4.ヴュータン:ベッリーニの「ノルマ」によるG線上の幻想曲Op.18 18’32
5.フロローフ:ガーシュウィンの「ポーギーとベス」による演奏会用幻想曲Op.19 15’52
フォルカー・ラインホルト(ヴァイオリン)、ラルフ・ツェトラー(ピアノ)
★これまでサラサーテによるオペラ・ファンタジーのディスクを2枚リリースしているドイツのヴァイオリニスト、フォルカー・ラインホルト。第3弾もオペラの名旋律によるファンタジー集。ただし今回はサラサーテの編曲ではなく、バッジーニ、ヴュータン、オンドリチェクらヴァイオリンのヴィルトゥオーゾによるもので、ヴュータンとオンドリチェク作品は世界初録音。
ヴァイオリンの音色と表現力はソプラノと近いとされ、名手たちはこぞってオペラ・アリアによるファンタジーを作りました。いずれもヴァイオリンの美感と歌心を華麗なテクニックで彩るショウピースとなっています。この伝統はベルカント・オペラが隆盛を見せる19世紀に発展しましたが、20世紀にも続き、ガーシュウィンの「ポーギーとベス」に基づくジャズ・テイストあふれる逸品も現れています。これらをラインホルトがたっぷり歌いあげ、超絶技巧でヴァイオリンの魅力を存分に味あわせてくれます。