弦楽四重奏の歴史をたどる
- アーティスト:ダニエラ・ドルチ、ムジカ・フィオリタ
- レーベル:PAN CLASSICS
- 品番:PC-10415
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:61:30
弦楽四重奏の歴史をたどる
弦楽四重奏の進化
ジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニ(1642-1678):
3声の室内ソナタ ヘ長調(2ヴァイオリン、通奏低音)/通奏低音なしの4声の室内ソナタ 変ホ長調
A.スカルラッティ(1660-1725):
2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための4つのソナタ(チェンバロなし)
第1番 ヘ短調/第2番 ハ短調/第3番 ト短調/第4番 ニ短調
マッダレーナ・ラウラ・ロンバルディーニ=ジルメン(1745-1818):
四重奏曲第1番 変ホ長調/四重奏曲第5番 ヘ短調
ダニエラ・ドルチ(チェンバロ)
ムジカ・フィオリタ
録音:2019年10月21-24日/バーゼル、アドゥラム・カペレ
★弦楽四重奏というジャンルはボッケリーニやハイドンによって確立される前から、様々な実験と自由な発展がありました。このアルバムは特に器楽作品が盛んだったイタリアにおける、弦楽四重奏が生まれる前の約100年の歴史をたどるプログラムです。有名なジョヴァンニ・バティスタの父であるジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニの2つの作品から始まり、通奏低音が次第に独立した低音声部に移行していく様が描かれます。アレッサンドロ・スカルラッティの作品は晩年の四重奏曲で、声楽作曲家のイメージからは少し離れた、入念な4声体による筆致が味わえます。また最後に置かれたマッダレーナ・ラウラ・ロンバルディーニ=ジルメンの作品は聴き馴染みのないものですが、弦楽四重奏の初期段階を代表するものと言えます。
ダニエラ・ドルチ、ムジカ・フィオリタ
PC-10417
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