若き日のグルダ

はじける若さ、自在なピアニズムが魅力。グルダ20代の記録

  • アーティスト:フリードリヒ・グルダ
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-19017
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:6CD

TRACK LIST

若き日のグルダ

Disc1 74’15”
モーツァルト:
①ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
②ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」
③ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.576
アンソニー・コリンズ(指揮)ロンドン新交響楽団①②
録音:1955年9月21日①②、1948年12月③/ロンドン

Disc2 75’59”
ベートーヴェン:
①ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7
②ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10の3
③ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
④ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49の1
録音:1955年9月①②、1957年9/10月③、1954年2月15-16日④/ロンドン

Disc3 67’00”
①リヒャルト・シュトラウス:単調さOp.69の3/囁け、愛らしいミルテよOp.68の3/星Op.69の1/悪天候Op.69の5/花束を編みたかったOp.68の2/あなたの歌が私の心に響く時Op.68の4/懐かしい面影Op.48の1/ときめく心Op.29の2/帰郷Op.15の5/解き放たれてOp.39の4/夜Op.10の3/ふたりの秘密をなぜ隠すのかOp.19の4/わが子にOp.37の3
②同:ブルレスケ
③ウェーバー:ピアノ小協奏曲Op.79
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)①、アンソニー・コリンズ(指揮)ロンドン交響楽団②、フォルクマール・アンドレーエ(指揮)ウィーン・フィル③
録音:1956年9月6-9日①、10-11日③/ウィーン、1954年9月15-16日/ロンドン②

Disc4 66’19”
ショパン:
①ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11(バラキレフ編)
②バラード第1番ト短調Op.23
③バラード第2番ヘ長調Op.38
④バラード第3番変イ長調Op.47
⑤バラード第4番ヘ短調Op.52
サー・エードリアン・ボールト(指揮)ロンドン・フィル①
録音:1954年2月18-19日①、1954年9月9-10日②-④/ロンドン

Disc5 72’25”
ドビュッシー:
①前奏曲集第1巻(全曲)
②前奏曲集第2巻(全曲)
録音:1955年6月1-3日/ウィーン

Disc6 76’19”
①ドビュッシー:ベルガマスク組曲
②ピアノのために
③同:喜びの島
④ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
⑤同:夜のガスパール
⑥同:ソナチネ
録音:1953年2月①⑤、1957年9月30日-10月5日②③④⑥/ロンドン

フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

★歿して20年以上経ちながら人気の衰えることのないフリードリヒ・グルダ。彼の20代の録音が集められた好企画の登場です。モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第17番」のみ18歳の時のもので、はじけるような魅力に満ちています。
★得意のモーツァルトやベートーヴェンのみならず、リヒャルト・シュトラウスの「ブルレスケ」やウェーバーの小協奏曲も大歓迎。またショパンのピアノ協奏曲第1番はロシア五人組のバラキレフがオーケストレーションを直したもので、ラフマニノフのような響きになっていて興味津々。グルダの即興的な感覚あふれるピアニズムは魅力。またラヴェルの「夜のガスパール」ではジャズのような感覚を聴かせてくれます。
★これだけ収録されてお手頃価格。ピアノ好き必携のアルバムです。

0881488190175

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