ブルックナー大集成を目指すシャラーとフィルハーモニア・フェスティヴァが「ロマンティック」第1稿に挑戦!
- アーティスト:ゲルト・シャラー、フィルハーモニー・フェスティヴァ
- レーベル:PROFIL
- 品番:PH-22010
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:73:24
ブルックナー大集成を目指すシャラーとフィルハーモニア・フェスティヴァが「ロマンティック」第1稿に挑戦!
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1874年第1稿)
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ
録音:2021年7月25日/旧エーブラハ大修道院付属教会
★ブルックナーの交響曲全バージョン録音を刊行中のゲルト・シャラーとフィルハーモニア・フェスティヴァは交響曲第4番の1878/80年版を2007年に、1878年「村の祭りフィナーレ」版を2013年に録音していますが、今回1874年第1稿に挑戦しました。
★1873年の大みそかに交響曲第3番を完成されたブルックナーは、新年2日から新作に着手し、11か月で完成させたのが第4番第1稿となりました。しかし4年後に第3楽章を「狩りのスケルツォ」に書き換え、さらにフィナーレを「村の祭り」と差し替えました。さらに1880年にフィナーレを改めたものが現在多く演奏される版のもととなっています。
★1874年第1稿は近年録音も増えてきましたが、決定稿とは非常に異なる印象を与えます。和声もリズムも様式化した後年の作より大胆で複雑、全体にごつごつしていてベートーヴェンを思わせさえします。シャラーはそれを強調して作品の先進性を示していて聴き応え満点。実際シャラー自身、交響曲第4番の諸版のなかで個人的に気に入っているとしています。
★ゲルト・シャラーは1965年バンベルク生まれ。1993年にハノーファー州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートさせ、1998年にブラウンシュヴァイク州立歌劇場、2003年から2006年までマグデブルク劇場の総音楽監督を務めました。2024年9月のブルックナー生誕200年祭に向けて交響曲の全バージョン録音を刊行中です。
ゲルト・シャラー、フィルハーモニー・フェスティヴァ
PH-23085
ゲルト・シャラー
PH-23014
ゲルト・シャラー、フィルハーモニー・フェスティヴァ
PH-22010
ゲルト・シャラー、フィルハーモニー・フェスティヴァ
PH-22007
ゲルト・シャラー、フィルハーモニー・フェスティヴァ
PH-21032
ゲルト・シャラー
PH-21010
ゲルト・シャラー
PH-19084
ゲルト・シャラー、フィルハーモニー・フェスティヴァ
PH-18030
ゲルト・シャラー
PH-16036
ゲルト・シャラー
PH-18002
ゲルト・シャラー
PH-14021
ゲルト・シャラー
PH-16059
ゲルト・シャラー
PH-15004
ゲルト・シャラー
PH-16089
ゲルト・シャラー
PH-16034
ゲルト・シャラー
PH-15030
ゲルト・シャラー(指揮)
PH-15035
ゲルト・シャラー
PH-14020
ゲルト・シャラー
PH-13049