エディション・シュターツカペレ・ドレスデン~100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち

コレクター必見!目を疑うような幻のライヴが初出多数。音質も良好。

  • アーティスト:V.A
  • レーベル:PROFIL
  • 品番:PH-23007
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:10CD

TRACK LIST

エディション・シュターツカペレ・ドレスデン~100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち

Disc1 80’00”
フリッツ・ブッシュ(1922-33在任)
①リヒャルト・シュトラウス:「町人貴族」~メヌエット ト長調
②ヴェルディ:「運命の力」序曲
③ワーグナー:「タンホイザー」序曲

リヒャルト・シュトラウス(客演)
④リヒャルト・シュトラウス:ドン・キホーテOp.35

カール・ベーム(1934-42在任)
⑤ロルツィング:「ロシア皇帝と船大工」~木靴の踊り
⑥ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
⑦ビゼー:「カルメン」序曲

カール・エルメンドルフ(1943-44在任)
⑧オーベール:「フラ・ディアヴォロ」序曲
⑨ワーグナー:「ワルキューレ」~魔の炎の音楽

Disc2 70’59”
ヨーゼフ・カイルベルト(1945-50在任)
①ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲
②ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
③リヒャルト・シュトラウス:「サロメ」~7つのヴェールの踊り

ルドルフ・ケンペ(1949-53在任)
④ワーグナー:「ローエングリン」~第1幕への前奏曲
⑤同:「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
⑥リヒャルト・シュトラウス:「ばらの騎士」序奏
⑦同:「ダフネ」~ダフネの変身
⑧ヨセフ・シュトラウス:天体の音楽

Disc3 61’00”
フランツ・コンヴィチュニー(1953-55在任)
①リヒャルト・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
オトマール・スウィトナー(1960-64年在任)
②モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
③同:「後宮からの誘拐」序曲
④スメタナ:「売られた花嫁」~序曲/ビールは天からの授かりもの【ドレスデン・シュターツオーパー合唱団】/フリアント/道化師の踊り

Disc4 71’00”
クルト・ザンデルリンク(1964-67在任)
①チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
②ボロディン:中央アジアの草原にて
③同:交響曲第2番ロ短調

マルティン・トゥルノフスキー(1967-68在任)
④ヤナーチェク:モラヴィア舞曲集
⑤ドヴォルザーク:祝典行進曲B88

Disc5 79’00”
ヘルベルト・ブロムシュテット(1975-85在任)
①ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
②ヨハン・ゴットリープ・ナウマン:テ・デウム

Disc6 73’00”
ハンス・フォンク(1985-90在任)
①ウェーバー:「オベロン」序曲
②同:「オイリアンテ」~序奏と合奏
③同:「プレチオーザ」~序曲/太陽は目覚め;星はまたたき【ドレスデン・シュターツオーパー合唱団】
④同:祝典序曲Op.59

ジュゼッペ・シノーポリ(1992-2001在任)
⑤ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73

Disc7 56’00”
ベルナルト・ハイティンク(2002-04在任)
①バルトーク:舞踊組曲Sz77
②リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りきOp.30

Disc8 61’01”
ベルナルト・ハイティンク(2002-04在任)
①シューマン:「マンフレッドOp.115」序曲

ファビオ・ルイージ(2007-12在任)
②リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲Op.64

Disc9 68’50”
チョン・ミョンフン(首席客演指揮者)
①ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲

サー・コリン・デイヴィス(名誉指揮者)
②エルガー:交響曲第1番変イ長調Op.55

Disc10 77’00”
クリスティアン・ティーレマン(2012年以来在任)
①ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲
②同:「リエンツィ」序曲
③同:「神々の黄昏」~夜明け/ジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送音楽/ブリュンヒルデの自己犠牲
④同:使徒の愛餐~高き所より/使徒たち【ドレスデン国立歌劇場合唱団、ドレスデン交響楽団合唱団、チェコ・フィル合唱団、国立プラハ合唱団、MDR放送合唱団ほか】

Disc1:1923年6月8、9日ドレスデン、パラストホテル・ウェ-バー(ドイツ・グラモフォンにより器械録音)①、1926年9月12日ドレスデン、パラストホテル・ウェ-バー(ドイツ・グラモフォンにより電気録音)②、映画「フリッツ・ブッシュ・コンダクツ・ドレスデン・シュターツカペレ」サウンドトラック③、
1936年11月7日ロンドン・クィーンズ・ホールでのライヴ④、1935年4月エレクトローラ・スタジオ(ベルリン)⑤、1939年ゼンパーオーパー⑥、1942年12月4日ゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音)⑦、1944年11月14日閉鎖中のゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音)⑧、
1944年9月21日閉鎖中のゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音)⑨
Disc2:1948年9月22日①、24日②ドレスデン州立劇場((ライヴ)、5月20日ドレスデン衛生博物館(放送用)③、1949年12月22日ドレスデン衛生博物館④、1956年6月28日ドレスデン州立劇場((ライヴ)⑤、1950年12月23日⑥、7日⑦ドレスデン衛生博物館(放送用)、1972年12月30、31日ルカ教会(ライヴ)⑧
Disc3:1958年8月7日①、1961年9月21日②ドレスデン衛生博物館、1960年(放送用)③、1962年5月ルカ教会④
Disc4:1960年11月ドレスデン衛生博物館①②③、1968年2月13日ドレスデン州立劇場(放送用)④⑤
Disc5:1981年1月29日①、1980年12月18日②ドレスデン文化宮殿(放送用ライヴ)
Disc6:1986年11月20日①②③④、1994年4月11日⑤ゼンパーオーパー(放送用ライヴ)
Disc7:2004年8月25日(放送用)①、10月28日②ゼンパーオーパー(ともにライヴ)
Disc8:1999年9月22日①、2009年9月1日②ゼンパーオーパー(ライヴ)
Disc9:2004年11月28日(ライヴ)①、1998年1月12日②ゼンパーオーパー
Disc10:2013年5月21日ゼンパーオーパー①②、2021年10月31日ザルツブルク祝祭劇場③、2013年5月18日ドレスデン聖母教会④(以上ライヴ)

★Profil社の人気シリーズ「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」はリリース点数も50を超え、毎回ファン狂喜の音源を世に出しています。今回は驚きの秘蔵音源を10枚組Boxで惜しげもなく披露、コレクター必見のアルバムとなっています。もちろんオーケストラはすべてシュターツカペレ・ドレスデン。
★「100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち」と銘打ち、フリッツ・ブッシュ指揮1923年の録音を筆頭にお宝続出。リヒャルト・シュトラウス自演の「ドン・キホーテ」は1936年11月7日のシュターツカペレ・ドレスデンのロンドン公演をBBCがライヴ録音したもの。国家放送協会が入手し、保存されていた内側から外側にカッティングされた19枚のアセテート盤を用いています。
★スウィトナーのモーツァルト「交響曲第40番」と「後宮からの誘拐」序曲は1960年代初頭にドレスデン衛生博物館の、ブロムシュテットのブルックナー「交響曲第4番ロマンティック」は1981年1月29日の貴重なライヴ。さらにシノーポリ1994年4月のブラームス「交響曲第2番」も注目。この記念セットのためにシノーポリの未亡人がCD化を許可してくれたとのこと。
★ハイティンクのバルトーク「舞踊組曲」やリヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」は円熟期2004年の演奏、ルイージの「アルプス交響曲」も2009年9月のものです。チョン・ミョンフンのラヴェル「ダフニスとクロエ」はDGの名盤と同時期2004年11月のものですが、オーケストラの色彩の違いを味わえます。
★締めは現首席指揮者のティーレマンが、オーケストラと縁の深いワーグナー作品を披露。2013年5月21日のワーグナー200回目のバースデーコンサート、最新の2021年10月31日の「神々のたそがれ」の名ナンバーまで聴くことができるのも嬉しい限り。お買い逃がしなく!!

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