リュートの響きが身に染みる
愛すべき人物との別れを惜しむ美しい音楽
- アーティスト:ミヒャエル・デュッカー
- レーベル:PROSPERO CLASSICAL
- 品番:PROSP-0019
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:65:38
リュートの響きが身に染みる
愛すべき人物との別れを惜しむ美しい音楽
トンボー ~バロック時代の追悼音楽
W.F.バッハ:幻想曲 ニ短調 WFB A 105
ローラン・ド・サン=リュック:プロイセン女王のトンボー ハ短調
エヌモン・ゴーティエ: メッサンジョーのトンボー ニ短調
ゲオルク・ゲベル:マダムJのトンボー ハ短調
ロベール・ド・ヴィゼー:老ガロ師のトンボー アルマンド イ短調
作者不詳(1730頃):前奏曲 変ホ長調
作者不詳(1730頃)::トンボー/嘆き/アダージョ
ヨハン・ゲオルク・ヴァイヒェンベルガー:ヨーゼフ皇帝のトンボー ハ短調
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス:ロジー伯爵のトンボー ロ短調
フランソワ・デュフォー:ブランロシェ氏のトンボー ト短調
ジェルメーヌ・ピネル:イングランド王の死に寄せるトンボー
ドゥニ・ゴーティエ:ランクロ氏のトンボー イ短調
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー:ブランクロシェ氏の死に寄せてパリで書かれたトンボー ハ短調
ミヒャエル・デュッカー(リュート)
録音:2020年
★フランス・バロックで流行した「トンボー」は愛すべき人物との別れを偲ぶ音楽。ただし必ずしも悲しい音楽でなければならない、という訳ではなく、長調の曲あり、快速なものがあればゆったりしたものもあったりと、様々な音楽語法が用いられているのが特徴です。古楽アンサンブル「ヌオーヴォ・アスペット」のリーダーとしても活躍するリュート奏者、ミヒャエル・デュッカーによる巧みな演奏は、喪に服したバロックの作曲家たちが無尽蔵の創意と独創性を発揮したことをおおいに示してくれます。