じっくりと深化していくブラームス語法
行きつく先は弦楽四重奏伴奏による『4つの厳粛な歌』
- アーティスト:マリー=クロード・シャピュイ、クリスティアン・シャモレル、シネ・ノミネ四重奏団
- レーベル:PROSPERO CLASSICAL
- 品番:PROSP-0058
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:55:24
じっくりと深化していくブラームス語法
行きつく先は弦楽四重奏伴奏による『4つの厳粛な歌』
それでも、愛は ~ブラームス:歌曲とピアノ曲
青春の歌 Op.63-5
永遠の愛について Op.43-1
お前の青い瞳 Op.59-8
日曜日の朝 Op.49-1
間奏曲 Op.116-4 *
ドイツ民謡集 WoO 33より
第5曲 太陽はもう輝かない
第6曲 谷底で
第25曲 私の恋人の唇はバラ色
心変わり Op.48-2
カプリッチョ Op.116-3 *
2つの歌曲 Op.91 **
第1曲 満たされた憧れ
第2曲 聖なる子守歌
カプリッチョ Op.116-1 *
4つの厳粛な歌 Op.121(ジャン=ピエール・メクリ編、弦楽四重奏伴奏版) ***
第1曲 世の人に挑むなら
第2曲 私は全ての虐げを見た
第3曲 おお死よ、何と苦痛に満ちたものか
第4曲 たとえ私が、人々、天使の言葉で語ろうとも
*ピアノ独奏曲
マリー=クロード・シャピュイ(メゾソプラノ)
クリスティアン・シャモレル(ピアノ)
ハンス・エディジ(ヴィオラ**)
シネ・ノミネ四重奏団(***)
録音:2021年1月14–16日/スイス、ラ・ショー=ド=フォン、サル・ド・ミュジーク
★ブラームス晩年の傑作歌曲『4つの厳粛な歌』を頂点に据え、声楽曲とピアノ独奏曲を絡めて構成したアルバムです。愛について歌いながらも、どこか超越した雰囲気をもつ形而上学的な音楽が続き、最後の『4つの厳粛な歌』が本来のピアノ伴奏ではなく弦楽四重奏伴奏になっていることで、特別感のあるクライマックスが築かれています。この曲のもつ懐の深さ、一音一音を踏みしめる重みが、原曲とは一味違った質感で表現された魅力的な編曲です。
★マリー=クロード・シャピュイはスイスのメゾソプラノ歌手。バロック・オペラや宗教曲での活躍が多く、ノリントン、ヤーコプス、アーノンクール、シャイーらと共演しています。
トレイラーはこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=bUa6IQywJBo