ブルックナー:ミサ曲 ホ短調&ストラヴィンスキー:ミサ曲

名録音技師クリストフ・フランケによる録音!
レーナース率いるベルリン放送合唱団が
伝統と革新から生まれた
ブルックナーとストラヴィンスキーのミサ曲を録音!

  • アーティスト:ベルリン放送合唱団、ベルリン放送交響楽団の管楽メンバー、ヘイス・レーナース
  • レーベル:PENTATONE
  • 品番:PTC-5186774
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:ディジパック仕様  
  • 収録時間:53:10
  • 付属品:輸入盤・日本語帯付

TRACK LIST

①ブルックナー:ミサ曲第2番 ホ短調 WAB 27~混声合唱と管楽オーケストラのための(1882年稿、1885年/1896年改訂)
②ストラヴィンスキー:ミサ曲(1948)〜混声合唱と管楽オーケストラのための

ベルリン放送合唱団
ベルリン放送交響楽団の管楽メンバー
ヘイス・レーナース(指揮)
セッション録音:2019年6月/RBBハウス・デス・ルンドフンクス、マスーレンアレー(ベルリン)

★PENTATONEレーベルからリリースされている数々の録音でも知られるベルリン放送合唱団がブルックナーとストラヴィンスキーのミサ曲を録音しました。ここに収録された両曲は混声合唱と管楽オーケストラ(小編成の吹奏楽)という珍しい編成をとります。大作曲家が遺した伝統と革新から生まれたミサ曲、注目の録音です!
★交響曲のイメージが強いブルックナーですが、ザンクト・フローリアンのオルガニストを務めていたこともあり、かなりの数に上る宗教声楽曲を作曲しており、その代表格がミサ曲です。ミサ曲第2番ホ短調はリンツの新しい大聖堂の建造を祝うため、1866年に8月に着手、同年11月に書き上げるも大聖堂の完成が遅れために初演は1869年となりました。その後1882年、1885年、1896年と改訂されております。交響曲の緩徐楽章を思わせる美しい旋律が印象的です。
★一方、ストラヴィンスキーのミサ曲は新古典的かつ反ロマン的な作品。ブーランジェがこの作品に対する熱い思いをストラヴィンスキーへの手紙に書き送ったことでも知られます。礼拝に楽器を用いることができないロシア正教会の正教徒だったストラヴィンスキーは礼拝にミサ曲を使われることを望んでいたとも言われ、ミサ曲に対する強い思いから自らの意思で作曲しました。曲はミサ通常文に従い、キリエ、グロリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイからなり、初演は1948年10月、ミラノにてアンセルメ指揮、ミカラ座管弦楽団および同合唱団により行われました。
★首席指揮者ヘイス・レーナースとともにベルリン放送合唱団がスタイルの違う両作曲家のミサ曲をこの上ない美しさで歌います。またレコーディング・プロデューサーはベルリン・フィルの録音でも知られるクリストフ・フランケが担当。質の高い録音であることも注目です。

0827949077463

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