1台のアコーディオンで弾いているとは信じがたいポリフォニーの世界!
- アーティスト:ファニー・ビセンス
- レーベル:PARATY
- 品番:PTY-14211110
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:DDD
- 収録時間:79:58
1台のアコーディオンで弾いているとは信じがたいポリフォニーの世界!
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988
ファニー・ビセンス(アコーディオン)
録音:2020年12月/セプム(フランス)
★1987年南仏ペルピニャン生まれのアコーディオン奏者ファニー・ビセンス。バロックから現代音楽まで意欲的な活動を見せ、古楽声楽アンサンブルのレ・クリ・ド・パリと共演したり、フランス初の微分音アコーディオンを奏するなど目が離せません。
★そのビセンスが今回アコーディオンで「ゴルトベルク変奏曲」に挑戦。アコーディオン演奏による同曲は他にも録音がありますが、ビセンスの凄いところはアコーディオン向きに編曲をせず、オリジナルの楽譜で演奏していること。もともと2段鍵盤と両手の交差といったチェンバロの機能を活用した作品ですが、ピアニストとしても活動する彼女は、その知識と技術で、まるで両手のような見事な仕上がりを見せています。
★弦を叩く(ひっかく)ピアノやチェンバロと、空気で音を出すアコーディオンは自ずと機能と効果が違ってきますが、ビセンスはあえてチェンバロのような音を出す工夫をしていて興味津々です。