濃厚なスペイン色漂うピアノ三重奏曲の数々を
名アンサンブル、エルミタージュ・トリオが奏でる
- アーティスト:エルミタージュ・トリオ
- レーベル:REFERENCE RECORDINGS
- 品番:RR-151
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:HDCD
- 収録時間:68:44
濃厚なスペイン色漂うピアノ三重奏曲の数々を
名アンサンブル、エルミタージュ・トリオが奏でる
スパニッシュ・インプレッションズ
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(1863-1939):3つのスペイン舞曲Op.1[I.ボレロ/II.ハバネラ/III.セギディージャ・ヒターナ]
ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):ピアノ三重奏曲第2番ロ短調Op.76
ガスパール・カサド(1897-1966):ピアノ三重奏曲ハ長調
マリアーノ・ペレジョ(1886-1960):ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための3つの印象
エルミタージュ・トリオ
【ミーシャ・カイリン(ヴァイオリン)、セルゲイ・アントノフ(チェロ)、イリヤ・カザンツェフ(ピアノ)】
録音:2023年4月11-14日、スカイウォーカー・サウンド、カリフォルニア
★2011年に結成されたエルミタージュ・トリオ。2007年の第13回チャイコフスキー国際コンクール・チェロ部門優勝のセルゲイ・アントノフをはじめ、ロシア系の3名による超高性能ピアノ三重奏団。前作はラフマニノフの難曲トリオ(RR-147SACD)に挑戦しましたが、今作はスペインもの。
ベルリン・フィルのコンサートマスターも務めたエンリケ・フェルナンデス・アルボスのスペイン情緒たっぷりのピアノ三重奏曲。アルボスは、アルベニスのピアノ曲集『イベリア』を管弦楽に編曲、後に同曲を編曲しようとしたラヴェルはアルボスが先に編曲していたので断念し、その代わり作曲したのが「ボレロ」であったという逸話でも知られています。そしてスペイン国民楽派を代表する作曲家のひとりホアキン・トゥリーナのピアノ三重奏曲第2番。幼くして亡くなったトゥリーナの娘への思いが秘められています。そしてカタルーニャ地方出身の往年のチェロ奏者、ガスパール・カサドによる情熱的なピアノ三重奏曲も収録。そして友人のヴァイオリン奏者に捧げたマリアーノ・ペレジョの作品など、濃厚なスペイン色漂う楽曲を収録しています。