★ジャズシーンの最前線で30年以上活躍するベテランテナー奏者、リッチ・ペリー率いるカルテットによるニューアルバム『Progression』がSTEEPLECHASE RECORDSからリリース。
★リッチ・ペリーは、オハイオ州クリーブランド出身のジャズテナーサックス奏者。ニューヨークに拠点を移したのち、1975年にグレン・ミラー・オーケストラとツアーを行い、翌年にはサド・ジョーンズ/メル・ルイス・オーケストラともツアーを行った。チェット・ベイカー、ポール・ブレイなどといった大御所ミュージシャンとも共演。
★現在は、ヴァンガード・ジャズ・オーケストラとマリア・シュナイダー・オーケストラのメンバーでありながら、ウィリアム・パターソン大学のジャズプログラムの非常勤教員としても活動をしている。1993年の初リーダー作『To Starat Again』を皮切りにSteepleChaseから、コンスタントに作品を発表している。
★今作『Progression』は、作家としてもソリストとしても集大成とも言える作品で、過去の作品から着想を得ながら、そこにベテランならではの磨きをかけ、より高度な一枚に仕上がっている。