Jazz Latin

<2018年6月来日>
ビル・オコンネルによるラテンとコンテンポラリーの自然な共存
トリオを軸に様々なゲストを迎えたオコンネル式“ジャズ・ラテン”!
リズム・セクションは鉄壁のリンカーン・ゴーインズ & ロビー・アミーン
カラフルな色彩感と柔軟かつ、グルーヴが満載の演奏!!

  • アーティスト:Bill O’Connell
  • レーベル:SAVANT RECORDS
  • 品番:SCD-2172
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Bill O’Connell / Jazz Latin

1. Obama Samba (B. O’Connell)
2 Just One of Those Things (C. Porter)
3. It's OK (B. O’Connell)
4. Footprints (W. Shorter)
5. Goodbye My Friend (B. O’Connell)
6. Quicksand (B. O’Connell)
7. Tip Toes (B. O’Connell)
8. Puttin on the Ritz (I. Berlin)
9. Mom's Song (B. O’Connell)
10. Zingaro (A.C. Jobim)
11. What Is This (B. O’Connell)

メンバー:Bill O’Connell(p, rhodes-M3,6), Lincoln Goines(el-b), Robby Ameen(ds)
guests: Randy Brecker(flh-M5), Craig Handy(ts-M3), Conrad Herwig(tb-M8),
Dan Carillo(g-M5,9), Andrea Brachfeld(fl-M6)

◆1953年NY生まれ、ラテン・ジャズ界の大御所のバンドへの参加や、ジャズ界の巨匠との共演歴も持つピアニスト、ビル・オコンネル。ソロだった前作とは打って変わり、今回はピアノ・トリオを軸に、曲によりランディ・ブレッカーをはじめ様々なゲスト・ミュージシャンを迎えた作品だ。
◆今作のトリオは、オコンネルの「何十年も続く音楽的関係や友情には特別なものがある」という考えを基に決めたメンバーで、2017年に惜しくも亡くなったラテン・ジャズ・フルート奏者、デイヴ・ヴァレンティンのバンドを筆頭に共演してきた長年のリズム・セクション・メイトである。
◆ラテンのパーカッシヴなノリとジャズのしなやかなタッチが融合したオコンネル独自のプレイや、細かくリズミックなアプローチが多いアレンジに、リンカーン・ゴーインズの粒立ちの良いエレキ・ベースがマッチ。そして、ロビー・アミーン!古くはディジー・ガレスピーのラテン・ユニットで、ある時は、ポール・サイモンと、また、鬼才キップ・ハンラハンの様々なプロジェクトで、ジャズ、ファンク、ロック、アフロキューバン・ジャズと、八面六臂で活躍するドラムは正に聴きもの!昨年2017年のコットンクラブの来日公演でも、バンドの屋台骨となってグルーヴを巻き起こしたドラミングは、本作でも、絶好調。ジャンルを軽々と越境し横断する活動をみせる演奏は、柔軟で対応力も見事だ。
◆楽曲はオコンネルのオリジナル中心で、スタンダードなどのアレンジも含む。1曲目からラテンかつコンテンポラリー・ジャズなオコンネル・ワールド全開!また、ブラジルの伝統的リズム‘パルチード・アウト’を用いた3曲目、フェンダー・ローズを使用したフュージョン的な6曲目、セロニアス・モンク・ライクな7曲目など、バラエティ豊か。カントリー調の5曲目の、ランディ・ブレッカーの好演も聴きもの。また、オコンネル式ジャズ・ラテンにアレンジされた2,4,10曲目などの名曲も聴き応えあり!

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