ビル・バロンの2nd『Modern Windows』が180ｇ重量盤にて復刻
ボーナストラックには「A Cool One」が追加収録
弟ケニー・バロンも参加した最高傑作といえる一枚
Bill Barron / Modern Windows + 1 Bonus Track
Side A
1. 1st Reflection: Men At Work 6:43
2. 2nd Reflection: Tone Colors 7:41
3. 3rd Reflection: Dedication To Wanda 4:09
4. 4th Reflection: Keystone 6:24
Side B
1. 1st Reflection: Noodlin' 5:52
2. 2nd Reflection: Duality 7:00
3. 3rd Reflection: Self Portrait 4:32
4. 4th Reflection: Persian Street Scene 4:08
5. A Cool One 4:37*
Bill Barron (tenor saxophone), Ted Curson (trumpet), Jay Cameron (baritone saxophone), Kenny Barron (piano), Eddie Kahn (bass), Pete La Roca (drums)
Recorded in Newark, New Jersey, June 5, 1961.
*Bonus Track
Bill Barron, Booker Ervin (tenor saxophone), Kenny Barron (piano), Larry Ridley (bass), Andrew Cyrille (drums).
Recorded at Newark, New Jersey, March 31, 1962.
★1962年にサヴォイ・レコードからリリースされた、先進的なテナー・サックス奏者、ビル・バロンのセカンドアルバム『Modern Windows』が180ｇ重量盤にてリイシュー。
★サックス奏者のビル・バロン（1927-1989）は、ミュージシャン仲間や多くの弟子たちから高く評価されていたが、一般の人々からは過小評価されていた。1959年にセシル・テイラーのレコーディングでミュージシャンとしてデビューを果たし、後にフィリー・ジョー・ジョーンズとの作品で広く知られるようになった。
★今作『Modern Windows』では、ビル・バロンの知られざる偉大さをすべて示し、彼の巧みな作曲と、他のミュージシャンの追随を許さない明瞭で明確なテナーの音色を披露している。トランペットのパートナー、テッド・カーソンと、弟であるピアニストのケニー・バロンがレコーディングに参加している。豊かで充実したモダンジャズの窓そのものであり、彼の少ないディスコグラフィーの中でも明らかに最高傑作である。
★ボーナストラックには「A Cool One」が追加収録。
