The Seeker

【ベテランの熱い魂・・】
コルトレーン直系といわれたエイザー・ローレンス
ブラック・スピリチュアル全開の炸裂ライブ!
ニコラス・ペイトン, ジェフ・ワッツら豪華メンバーも気迫の演奏!!

  • アーティスト:エイザー・ローレンス
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1392
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Azar Lawrence / The Seeker

1.Gandhi 10:26
2.Lost Tribes of Lemuria 7:45
3.The Seeker 12:04
4.One More Time 9:21
5.Rain Ballad 5:57
6.Spirit Night 10:24
7.Venus Rising 7:14

メンバー:Azar Lawrence(ts, ss), Nicholas Payton(tp), Benito Gonzalez(p), Essiet Okon Essiet(b), Jeff "Tain" Watts(ds)

★ブラック・スピリチュアル全開!思わず60~70年代にトリップしてしまったような感覚も覚えるスピリチュアルなクインテット・サウンドが炸裂です! ★近年では、Prestige 原盤のデビュー作が『Jazz The Next Standard』に掲載され、ユニバーサルのJAZZ THE BEST お宝コレクション- クラブジャズ編で復刻され、話題になったエイザー・ローレンス。一方その名をネットで検索するとマイルスの74年ライヴ『ダーク・メイガス』での逸話がたくさんヒットしますが、経歴を遡れば、60年代後半から頭角を現しだし、コルトレーンの黄金時代を支えたエルヴィン・ジョーンズに見いだされ、ジャズ・マシーンに参加。NY に拠点を移した後、マッコイ・タイナーのアンサンブルに加入。フレディ・ハバードや、ウッディ・ショーといったアーティストと共演する他、一方ではロバータ・フラックや、アース・ウィンド・アンド・ファイアーといったソウルの大御所とも共演経験を持つアーティスト。その演奏はコルトレーンの直系でもあり、筋金入りのブラック・スピリチュアルの表現者と言えるでしょう。 ★そして、本作は、2011年12月NYのJazz Standardsでのライブ録音!00年代から、ビルド・アン・アークのネイト・モーガンとの共演作などで、ジワジワと今の演奏を表現していましたが、Sunnysideからの本作で、一気に脚光を浴びてほしいものです。 ★参加するメンバーも半端でなく豪華! ★ケニー・ギャレットに紹介されたという、ピアニストのベニート・ゴンザレスは、正にマッコイ直系のピアニスト。ケニー・ギャレット自身のグループでの来日公演でも強靭で熱い演奏を聴かせて話題になっている存在ですが、そのピアニストの加入をきっかけに、Essiet Okon Essiet が参加。さらには、昨今、従来の伝承的な演奏からブラックネス溢れる演奏で大きな注目を集めているニコラス・ペイトンが参加。そこにジェフ・ワッツ!これだけのメンバーが集まるという所が実力と、秘めた魂の賜物というものですが、ここには、そのメンバーたちの恐ろしいまでの気迫が漲っています。 ★近代インドの偉大なるリーダーであるマハトマ・ガンジーに捧げたその名も“ガンジー”から、エスニックな匂いと、インド~中近東的フレージングも交えたローレンスの演奏が炸裂!マッコイばりのブロック・コードとモード・フレーズを繰り出すピアノもパワー全開なら、ニコラス・ペイトンもハイノートを交えながら熱く応戦。リズムセクションも燃えまくり・・ この一曲だけでも、圧倒されること必至ですが、ストラタ・イースト時代のビリー・ハーパーを思わせるようなスピリチュアルな演奏あり、60年代後半のウッディ・ショーを思い起こさせてやまないペイトンの演奏あり、本当に熱いです。 ★リーダー作自体も多いわけではなく、決してメジャーな存在とは言い難いアーティストでありながら(あるいは、メジャーにならなかったからこそ?)、魂が溢れる演奏は、今の時代が忘れてしまったものを思い起こさせます。荒削りでもありますが、そこが逆に、リアルなジャズを感じさせてやみません!
0016728139229

関連商品