SOKO

キュラソー島出身の鬼才ギタリスト、ジャン=ジャック・ロジェ、
トロピカルかつスリリングなニュー・アルバムが登場、
ジェフ・テイン・ワッツのドラムスも超強力!

  • アーティスト:Jean-Jacques Rojer
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1604
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Jean-Jacques Rojer / SOKO

1. Zumbi
2. Guiambo
3. Roce
4. Ruas
5. O ma charmante, épargnez-moi (L.M. Gottschalk)
6. Dindin
7. Soko
8. Caballo Viejo ( S. Diaz)
9. Speak Low ( K. Weill)
10. Saliña
11. Brua

メンバー:
Jean-Jacques Rojer (guitar & percussion), Warren Wolf (vibraphones), John Benitez (acoustic bass), Jeff ”Tain” Watts (drums), Pernell Saturnino (percussion)
Recorded on June 20th & 21st of 2019 at EastSide Sound studios in New York City

★近年もスコット・デュボア、ジョエル・ハリソン、スティーヴ・カーデナスなど数々の鬼才ギタリストのアルバムを送り出しているSunnysideが、今年下半期、ひときわ力を入れて送り出す逸材がジャン=ジャック・ロジェです。
★カリブ海に位置するキュラソー島出身。ピアニスト/作曲家のロベール・ロジェを父親に、作曲家のハコボ・パームを 曾祖父に持ち、オランダ・ハーグの王立音楽院を卒業後、アメリカ・ニューヨークに進出。パキート・デリヴェラのバンドで「カーネギー・ホール」のステージに立ち、ウィントン・マルサリス率いるリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラとも共演。高い音楽的素養と、独創的なギター・プレイによって、注目を高めています。
★本作『Soko』は、そんなジャン=ジャック・ロジェによる故郷や家族へのトリビュート・アルバムといえましょう。父や 曾祖父が持っていたヨーロッパのクラシック音楽の要素、ベネズエラ系の母から受けた音楽的影響、さらにラテン音楽やアフロ・カリビアン音楽の要素を、彼自身のコンポジションの中に取り入れて、オリジナリティ豊かなジャズを創造しています。
★“伝説的ジャズ・ピアノ奏者であるレニー・トリスターノの自由なリズム感覚に、ラテン・リズムを組み合わせたらどうなるだろう?”という発想で作曲されたM-11などのオリジナル曲はもちろん、19世紀ニューオリンズのクラシック作曲家ルイス・モロー・ゴットシャルクが書いたピアノ曲をギター用にアレンジしたM-5、ジャズ・ギタリストではバーニー・ケッセルやグラント・グリーンも取り上げた有名なスタンダード・ナンバーM-9など、カヴァー曲にも独自のセンスが光ります。
★レコーディングでは、幅広い交友を反映して、他のプロジェクトでは考えられないような豪華顔合わせが実現。ジョエル・ロスと評価を二分するヴィブラフォン奏者ウォーレン・ウルフ、アンディ・ゴンサーレス亡き後ラテン・ジャズ・ベースの最高峰と目されるジョン・ベニーテス、キュラソー島出身で小曽根真との共演でも知られるパーカッション奏者パーネル・サトゥルニーノが集い、40年もの長期間にわたってジャズ・ドラム界のトップに立ち続けるジェフ・テイン・ワッツがビートの要を担っており、共演者目当てに聴いても大きな満足感を得られること間違いなし!

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