Say It Quiet

全方面に音楽的好奇心を広げる3人の凄腕ミュージシャンが、
満を持して取り組んだスペシャル・プロジェクト!

  • アーティスト:John Ellis, Adam Levy、Glenn Patscha
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1633
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

John Ellis, Adam Levy, Glenn Patscha / Say It Quiet

01. Bahia
02. If It’s Magic
03. Barakaat
04. Magnolia Triangle
05. Eleanor
06. Motherless Child
07. Let’s Burn Down the Corneld
08. Better Angels
09. Dogwood
10. Portage La Prairie

メンバー:
John Ellistenor (saxophone, clarinet, bass clarinet & alto flute)
Adam Levy (electric & acoustic guitars)
Glenn Patscha (piano, organ & keyboards)
Chris Morrisey (bass)
Dan Rieser (drums)
Stefan Bauer (vibraphone on tracks 2, 9, 10)
Erin Donovan (vibraphone on track 1)
Recorded at Brooklyn Recording Brooklyn, NY, May 2019

★サックス奏者のジョン・エリスはノースカロライナ州の出身。90年代前半ニューオリンズに移住して、エリス・マルサリスに師事するとともに、若き日のブライアン・ブレイドやニコラス・ペイトンと共演。2002年開催の“セロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティション(現:ハービー・ハンコック国際ジャズ・コンペティション)”では準優勝に輝き、スティングを筆頭にチャーリー・ハンター、ドクター・ロニー・スミス、グレッチェン・パーラト、ジョン・パティトゥッチら数々のミュージシャンと演奏。自身のユニットではニューオリンズ・ファンク的音作りにも取り組んでいます。
★ギタリストのアダム・リーヴィは90年代からサンフランシスコを拠点にスタジオ・ミュージシャンとして活動を始め、ニューヨークに移住後はノラ・ジョーンズ、エイモス・リーらのサポートも担当。ドラム奏者ジョーイ・バロン率いるジャズ・バンド“キラー・ジョーイ”の一員だったこともあります。これまで参加したアルバムはトレイシー・チャップマン『New Beginning』、ミシェル・ンデゲオチェロ『Ventriloquism』、ルーファス・ウェインライト『Unfollow the Rules』、ビーチ・ボーイズの一員マイク・ラヴの『Reason for the Season』等、参加アルバムの幅広さにも特筆すべきものがあります。
★ピアノ、オルガン、キーボードを担当するグレン・パッチャはカナダのノバスコシア州に生まれました。渡米してニューオリンズに赴き、エリス・マルサリスに師事。ジョン・エリスとも同地で知り合いました。グレゴリー・ポーター、マデリン・ペルーのほか、ロックの重鎮であるマリアンヌ・フェイスフル、リヴォン・ヘルム、シェリル・クロウ、ボニー・レイットなどとも演奏しましたが、ここではジャズ・ミュージシャンとしての類まれなセンスを発揮しています。
★ブラジルの至宝ミルトン・ナシメントに捧げたM-1をはじめとする印象的なオリジナル曲の数々はもちろんのこと、スティーヴィー・ワンダー作M-2、南アフリカのピアノ奏者アブドゥーラ・イブラヒムが書いたM-3、ニューオリンズの伝説的ドラマーであるジェイムズ・ブラックの代表曲M-4、ランディ・ニューマン作のM-7と、カヴァー曲のチョイスも実にユニーク。自分たちの音楽世界を思いっきり表現した3人の充実感がこちらにもダイレクトに伝わってくるような、実に気持ちのいい一作です。

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