Sparkle Beings

先鋭派女性ピアニストがヴァン・ゲルダー・スタジオで録音。
エリントンやセシル・テイラー曲のカヴァーも演奏!

  • アーティスト:Angelica Sanchez Trio
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1674
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Angelica Sanchez Trio / Sparkle Beings

1.A Fungus Amungus 07:39
2.Generational Bonds
3.With (Exit)
4.Phantasmic Friend
5.Preludio a un Preludio
6.Sparkle Beings

メンバー:
Angelica Sanchez (piano), Michael Formanek (bass), Billy Hart (drums)
Recorded on December 10, 2021, at Van Gelder Recording Studio,Englewood Cliffs, NJ

★ニューヨーク・タイムズが“アヴァンギャルドな中に込められた抒情”、ジャズタイムズが“刺激的なハーモニーと自由な様式に満ちた、おそるべき才能の持ち主”と賞賛。ソロ・ピアノからラージ・アンサンブルまで八面六臂の活躍を続ける才媛ピアニスト、アンジェリカ・サンチェスの最新作が登場。Sunnysideからのリーダー・アルバム発表は意外にも今回が初めて、しかも録音場所にはニュージャージー州イングルウッド・クリフスにあるルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオが選ばれました(現在のエンジニアは、モーリーン・シックラー)。先鋭的な活動を続けるアンジェリカと、モダン・ジャズの歴史を担ってきた伝説的レコーディング・スタジオの出会いが、ここに実現しました。
★1972年、アリゾナ州フェニックス生まれ。同地で演奏を聴いたべース奏者エド・シュラー(音楽学者ガンサー・シュラーの息子)の助言を得て94年にニューヨークへ渡り、ワダダ・レオ・スミス、ポール・モチアン、ティム・バーンらと演奏。マリリン・クリスペルとのピアノ・デュオや、夫君のトニー・マラビー~トム・レイニーのユニットでも高い評価を集めてきました。今回の新作は、長年にわたって共演を続けてきたマイケル・フォーマネク(ベース)と、約60年のキャリアを持つ重鎮ビリー・ハート(ドラムス)とのトリオ。メリー・ルー・ウィリアムス、ハンク・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、イーサン・アイヴァーソンら、各世代のピアニストと共演してきたハートとのコンビネーションは、特に話題となることでしょう。
★曲目に関しても、これまでのアンジェリカの作品とは一味違います。従来のオリジナル曲中心路線とは一線を画し、メリー・ルー・ウィリアムス作のM1「A Fungus Amungus」、デューク・エリントン作のM7「The Sleeping Lady and the Giant That Watches Over Her」、セシル・テイラー作のM3「With (Exit)」、さらにメキシコの音楽家で“オーケストラの詩人”とも称されたマリオ・ルイス・アルメンゴル作のM5「Preludio a un Preludio」など敬愛する先人ミュージシャンの楽曲を、彼女ならではの鮮烈かつ深みのあるタッチでプレイしています。
★アンジェリカ・サンチェスの新たな一面が現れたニュー・アルバム『Sparkle Beings』。今後、さらに幅広い活動を期待せずにはいられない、入魂の傑作の登場です。

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