★ニューヨークジャズシーンの最前線で活躍しているベテランベーシスト、ルーファス・リード最新作『It’s The Nights I Like』がサニーサイド・レコードよりリリース。
★ルーファス・リードのプロとしてのキャリアはシカゴで始まり、1976年からニューヨークジャズシーンの最前線で活躍している。サックス奏者のデクスター・ゴードンが10年に及ぶデンマークでの生活から帰国した際に選んだベーシストとしても有名で、他にもサド・ジョーンズ、ナンシー・ウィルソン、エディ・ハリス、ボブ・バーグなど、世界最高峰のミュージシャンと共演し、今までに500枚以上のレコーディングに参加している。
★今作『It’s The Nights I Like』では、ゲストとして招かれた若き天才ピアニストのサリヴァン・フォートナーが参加し、彼自身が持つリスナーを驚かせる能力と、ルーファス・リードの音楽全体を華麗にコントロールする掛け合いが何とも気品を感じる。もちろん、リードは何十年もの間、ジャズ界最高のベーシストの一人として認められてきた。注目の若手ピアニスト、サリヴァン・フォートナーは年齢以上に成熟しており、この2人のペアが最高水準の音楽作りを可能にしている。
★今作には、リード自身のオリジナルと、デューク・エリントン、チャールズ・ミンガス、チャーリー・パーカーといったジャズ界の偉大な作曲家たちのスタンダードや正統的な楽曲が収録されている。