ストラヴィンスキー(作曲者編):交響詩「ナイチンゲールの歌」

オリジナルよりも面白い。
超絶技巧が要求される ストラヴィンスキー自編の「ナイチンゲールの歌」

  • アーティスト:ヴェロニカ・ベーモヴァー
  • レーベル:SUPRAPHON
  • 品番:SU-4148
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:69:05

TRACK LIST

①ストラヴィンスキー(作曲者編):交響詩「ナイチンゲールの歌」
②同:4つの練習曲Op.7
③プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
④同:4つの練習曲Op.2

ヴェロニカ・ベーモヴァー(Pf)
録音:2013年9月14-15日、10月26-27日/プラハ音楽アカデミー、マルティヌー・ホール(プラハ)

★1985年生まれのチェコの新鋭ピアニスト、ヴァロニカ・ベーモヴァーのデビュー・アルバム。ロシア近代の難曲4作に挑戦しています。ストラヴィンスキーは1914年にアンデルセン原作によるオペラ「ナイチンゲールの歌」を作曲しますが、1917年にこれを器楽のみの交響詩に仕立て直します。さらにこれを自身の手でピアノ独奏用に編曲しましたが、これがとてつもなく難しく、実演でも録音でもほとんど聴くことができなかったので、大歓迎の登場と申せましょう。ベーモヴァーは驚くべきテクニックで危うげな所は全くなく、中華趣味あふれるエキゾチシズムを満喫させれくれます。意外に録音の少ないストラヴィンスキーの「4 つの練習曲」も貴重。メカニカル修得のための作品ながら、明瞭なストラヴィンスキー色にあふれています。プロコフィエフの名作、ピアノ・ソナタ第8番も余裕の技巧で征服しているほか、初期の過激な「4つの練習曲」に注目。プロコフィエフのバーバリズム全開の世界が広がります。 ★ヴェロニカ・ベーモヴァーはイヴァン・クラーンスキーとアルカディ・ゼンジペールに師事した後、マリア・カナルス国際コンクール、ドレスデンのアントン・ルビンシテイン・コンクール、エリーザベト王妃コンクールで入賞して注目を集めている若手。超絶技巧の持主ながら、モデルばりの美しい容姿にも恵まれ、今後人気が出そうな期待の星。
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