作曲家&指揮者ヴィクトル・カラビス

2023年カラビス生誕100周年企画
作曲家、指揮者としての才能を証明する
カラビス初期作品3篇の自作自演集

  • アーティスト:ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、ヤナーチェク室内管弦楽団、ヴィクトル・カラビス
  • レーベル:SUPRAPHON
  • 品番:SU-4334
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD

TRACK LIST

作曲家&指揮者ヴィクトル・カラビス

カラビス:
①序曲「青春」 Op.7(1950)~大オーケストラのための
②協奏曲「ストラヴィンスキーへのオマージュ」 Op.3(1948)~室内オーケストラのための
③チェロ協奏曲 Op.8(1951/1956)

③ミロスラフ・ペトラーシュ(チェロ)
①③ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
②ヤナーチェク室内管弦楽団
ヴィクトル・カラビス(指揮)
録音:①1984年1月16日、②1980年3月20&21日、③1979年2月23&24日/プラハ放送第1スタジオ

★スプラフォン・レーベルが力を注いで録音を進めている20世紀チェコを代表する作曲家ヴィクトル・カラビス(1923-2006)が、昨年(2023年)に生誕100周年を迎えました。生誕90周年を記念してリリースした『交響曲&協奏曲集』(SU-4109)はカラビス後期の作品が中心でしたが、この度リリース当アルバムには1948年から1951年にかけての3つの作品を収録しており、すべてカラビス指揮による自作自演集です。
★室内オーケストラための協奏曲 Op.3(1948年)はカラビス憧れの作曲家ストラヴィンスキーへのオマージュとして作曲。協奏曲の形式と楽器編成はストラヴィンスキーの室内オーケストラのための協奏曲「ダンバートン・オークス」を模しています。
★序曲「青春」 Op.7(1950年)は、大編成のオーケストラ用に作曲した印象的な作品。暗い色彩は、共産党独裁政権が台頭していた困難な時代を反映しています。
★チェロ協奏曲 Op.8(1951年)は、ドヴォルザーク、バルトーク、ヒンデミット、マルティヌーらの影響を感じさせる作品。若々しくダイナミックな力強さがカラビス初期の音楽を特徴づけています。これらの作品を作曲家自身による指揮で聴けるのもアニバーサリー・イヤーにふさわしいリリースと言えましょう。

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