真に研ぎ澄まされた感性で描く
現代におけるファッションの華やかさと危うさ
話題のインスタレーション作品「ラ・モード」
ひとつの枠に収まることのない名アーティスト
向井山朋子の最新アルバム2020年録音!
- アーティスト:向井山朋子、ヤニス・キリアキデス
- レーベル:TOMOKO MUKAIYAMA FOUNDATION
- 品番:TOMOKO-0005
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
真に研ぎ澄まされた感性で描く
現代におけるファッションの華やかさと危うさ
話題のインスタレーション作品「ラ・モード」
ひとつの枠に収まることのない名アーティスト
向井山朋子の最新アルバム2020年録音!
LA MODE ラ・モード
1. Catwalk キャットウォーク
2. Nocturnal 夜行性
3. Early Memory 幼き頃の思い出
4. Dress Code ドレスコード
5. Ito Rumba 伊東ルンバ
向井山朋子(ピアノ、パフォーマンス)
ヤニス・キリアキデス(作曲)
録音:2020年6月2-3日/オランダ、ロバイン・コンサートスタジオ
★アムステルダムを拠点に活動する、現代音楽を得意とする名ピアニストであり建築や美術などあらゆる芸術を総合した独自の世界を創り上げる名アーティスト・向井山朋子による自主レーベル新作アルバム。収録されている「ラ・モード」は2016年に台湾の台中国立歌劇院のこけら落とし公演で初演、次いで同年に日本でも上演された向井山の話題作で、コロナ禍の2020年6月にオランダで改めて取り上げられライヴ配信されました。その直後にレコーディングされたのがこのCDです。
★1969年キプロス生まれのヤニス・キリアキデスが作曲を手掛けた「ラ・モード」は、舞台に建築家・伊東豊雄のデザインを使ったセットを用い、コンテンポラリーバレエのダンサーが登場、楽器はピアノのみですがエレクトロニクスも大胆に使用し、ひとつの枠に留まらない刺激的で示唆的な世界を生み出した印象的なインスタレーション作品。作品のテーマは「ファッション」で、一見華やかな世界を思わせますが同時に一筋縄ではいかない強烈な何かを纏った内容となっています。「ファッションとは人類を最も熱狂させる現代の宗教であり、また最も脆弱で危険なコミュニケーション手段である」といった思想が制作にあたっての核にあるようです。音楽は5つの楽章からなり1時間を要する大作。ピアノの最高音の連打からすべてが始まってミニマル、ノイズ、電子音楽、ダンスミュージックなど様々な手法を取り込みながら大きく展開し、同時に研ぎ澄まされた感性と切り詰めた表現力で独自の世界を創り上げていきます。CD化に際して作品が持つ力を損なうことのないよう、向井山本人が監修したデザインもこだわりに満ちたもの。たいへん美しく力強い、魅力的なパッケージになっています。
向井山朋子
ALT-533
向井山朋子
TOMOKO-0002
向井山朋子
TOMOKO-0003
向井山朋子、ゲラルド・バウハウス
TOMOKO-0004
向井山朋子、ゲラルド・バウハウス
KKC-6112
向井山朋子、ヤニス・キリアキデス
KKC-6331
向井山朋子、ヤニス・キリアキデス
TOMOKO-0005
向井山朋子、ゲラルド・バウハウス
TOMOKOLP-0002/3