バロックと古典の狭間で
様々なスタイルを聴かせるトリオ・ソナタ
- アーティスト:アンサンブル・ラ・カントナーダ
- レーベル:TYXART
- 品番:TXA-19126
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:69:30
バロックと古典の狭間で
様々なスタイルを聴かせるトリオ・ソナタ
ヤコブ・フリードリヒ・クラインクネヒト(1722-1794):2つのフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ集
ソナタ ト長調 Ms238 *
ソナタ ト長調 Op.2-1
ソナタ ト短調 Op.2-2
ソナタ ニ長調 Op.2-3
ソナタ ハ長調 *
●すべて世界初録音
アンサンブル・ラ・カントナーダ
白井美穂、ジュジャ・チゲ(フラウト・トラヴェルソ)
マリー・コロンバ(チェロ)
ニクラス・ハイネケ(チェンバロ、スピネット*)
録音:2019年5月
★知られざるドイツの作曲家、ヤコブ・フリードリヒ・クラインクネヒト(1722-1794)のフルートのためのトリオ・ソナタ集。当時は広く知られロンドンやパリにまで作品が普及していたというクラインクネヒト。バロックから古典への転換期にあり、その作風は伝統的な対位法やテレマン風の混合趣味、C.P.E.バッハを思わせる疾風怒濤感などさまざまな要素が渦巻いています。
★バロック音楽アンサンブル「ラ・カントナード」は、フランクフルト音楽大学の在学中に知り合ったメンバーによって結成されたアンサンブル。フランス語の「parler à la cantonade」(観客に向かって話す)から名前を取り、知られざる作品の紹介に力を注いでいます。
◆レコード芸術 2023年5月号 特選盤