TAKEDA MEETS TANA AGAIN - Kazuhiko Takeda Trio with Akira Tana

匠のギター・サウンド!
ケニー・バレル, ウェス・モンゴメリー, バーニー・ケッセル・・
数々のレジェンドの美しさを伝える、日本が誇るギタリスト 竹田一彦さん
I thought about youに続くWAON第二弾

  • アーティスト:竹田一彦
  • レーベル:WAON RECORDS
  • 品番:WAONCD-3020
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

竹田一彦 / TAKEDA MEETS TANA AGAIN - Kazuhiko Takeda Trio with Akira Tana

1. Somethin’ Like Bags
2. Night Train
3. Like Someone in Love
4. How high the Moon
5. Corcovado
6. Love for Sale
7. Bluesette
8. Our Delight
9. If you could see me now

メンバー:竹田一彦(g), アキラタナ(ds), 安次嶺悟(p), 井上幸祐(b)

★日本が誇るギター・レジェンド、竹田一彦さんのWAON Recordsからの第二弾!長いキャリアの中で、リリースされたリーダー作は、本作を含めても片手が余るほど。しかし、2009年、実に23年振りに『Live at Just in Time』をリリースしたのをきっかけに、コンスタントにリーダー作を制作。2013年に『I thought about You』を発売。ここに、2年振りの新作が届きました。
★今回は、アメリカの西海岸を中心に活動し、輝かしいキャリアを積んだドラマー、タナ アキラさんを迎えていることも注目でしょう。前作の江藤良人さんも、竹田さんとは世代差大きいながら、さすが若手のファースト・コールらしい演奏を聴かせてくれましたが、西海岸のクールなサウンドを創り上げてきたタナさんのリズムはスウィング感も抜群で、切れ味も抜群です。
★もちろん、ギターの美しさは言わずもがな。ケニー・バレル、そしてウェス・モンゴメリーといった数々のレジェンドの粋を感じさせるギターは、これぞジャズ・ギターというもの。正に歌うようなフレーズと、ハーモニーが交わる演奏に、ベテランとしての風格も加わった演奏で、50~60年代モダン・ジャズ黄金期のような雰囲気さえも感じさせます。
★そして、注目は、今回もペアのステレオ・マイクのみで録音した作品であること。こうした録音の多くのものがマルチ録音によって、あとからミキシングなどでバランスをとったり修正などを施すこともある中で、本作は、最良のバランスをキッチリ見極め、ごまかし、修正もきかない、正にライブ感抜群の録音によるもの。これぞジャズであるわけですが、決して易しくはないこうした手法にあって、まるでその場にいるかのような臨場感を感じさせてくれる録音にも、また味わいを感じます。
★弾むようなリズムに、オクターブ的なアプローチを交えたウェスの名曲(Somethin’ Like Bags)をオープニングに、全9曲。ソウルフルなジミー・フォレストの楽曲あり、意外にもラテン的なリズムでアレンジされた(Like Someone in Love)あり、ジョビンやトゥーツ・シールマンスといった名コンポーザーの曲も混ぜた選曲。ロマンティックで夢見心地になるラストの(If You could see me now)で幕を閉じる所も味わい深いです。

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